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私の悪魔が囁く
夢の中

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「やっほー!若菜!」

「やっほー。ヴァンス!」

そして、2人は話を始める。

「最近どお?」

「うーん。まぁまぁだね。」

力が弱いけど。

「そっかー。でも、慣れだね。若菜がもう少し力を制御できたら、もっとつよくなるよ。」

「本当?!」

やった。これでみんなの役にたてる。

「まぁ、頑張りな。」

「うん!」

「そいえば、ヴァンスっていつも何してんの?」

「んあ?私?えーと。毎日若菜の記憶の中にいるよ。」

記憶?

「そ、記憶。若菜の事を知っておきたくてね。」

「ふーん。それって、なんかメリットあんの?」

「うん。いつでも若菜を乗っ取るため。」

マジか……。

「マジマジ。でも、本当に辛い過去だったね。」

「別に。今更引きずったりしてないから。」

「ふーん。あ!そろそろ起きなきゃ!じゃ!ばいばーい!」

「ちょっ!まてぇぇええ!!」

ハ!

若菜はそのまま朝に起きたのだ。

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