暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
縁起物で福を呼べ!
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水:適量

・青のり:適量

・大根おろし:お好みで

・めんつゆ:お好みで

・マヨネーズ:お好みで

・七味唐辛子:お好みで

 まずはスルメだ。一夜干しは水分を含んでいるので包丁で切った方が早い。ゲソを2、3本で切り分けて胴体は5mm〜1cm幅に切る。エンペラも食べやすい大きさにカット。完全に乾燥したスルメを使う場合は、手で裂いた方が楽だ。

 お次は天ぷらの衣。天ぷら粉の袋に書いてある通りの分量で水を入れて衣を作る。その際、香り付けに青のりを入れたりしても美味いぞ。後はスルメの水分を軽く取り、先に天ぷら粉を軽くまぶしてから衣を付けて揚げるだけ。干してあるとはいえイカはイカだ。揚げる時には油跳ねしやすいから注意して揚げるように。

 最後に皿に盛り付けて、おろし天つゆや七味マヨネーズと醤油を混ぜた物を添えてやれば完成だ。これ単品で食べると少しくどく感じるが、酒に合わせると絶妙に美味い。まさに酒肴の一品だ。

「やっぱスルメって一度手を伸ばすと止まらなくなるわ〜…」

 ホクホクとした笑顔でスルメの天ぷらを口に運び、ビールで流し込んでいく足柄。余程気に入ったのか、ビールの進みも早い。今で既に3杯目だ。その前にもしこたま飲んでいるのでかなりの量だが、そのペースは衰えない。

「マスター?次の肴は〜?」

「あぁ、はいはい。今作るから待ってな」

 さて、次は何を作ろうか。
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