暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
未来を変える為
[7/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


今度はアホ毛の生えた、おさげが特徴の少女が現れた。
名はカミカというらしい。

「タイターイ。」

神輿の様なモノに乗って来た者も現れた。
スキンヘッドと捻り鉢巻が特徴の男だった。

「貴様等の理念はよくわかった。ここからは私の理念を通す。
 罪人を生かしたまま城外には出さない。」

割れ顎でフードを被った両手に大鎌を持った男が現れ、そう言った。

「しつけえなチクショウ。」

ナツがそう言う。


























一方、ジェラール達の方で・・・


「どうしたんだ、ジェラール?」

ジェラールの様子が何かおかしい・・・。

「未来のルーシィは7月4日に来たと言ったが、
 実際には3日の24時。その時間ぐらいに、未来のコージも来たらしい。
 その時間帯で未来のルーシィと会った。」

ジェラールはそう言う。
闇分身の方でもそんなことを聞いたらしいが、
そこまでは知らないみたいだ。

「毎年・・・謎の魔力を感知しているのに、
 やって来たのは最近?」

「いや・・・7年か俺達が感知していた魔力の正体はエクリプスで間違いない。
 だが今年は、それが・・・人間だった。
 エクリプスというゼレフ書の魔法を使って、未来からやって来た為、
 ゼレフに似た魔力が残留してしまったんだ。
 未来のコージの場合は、エクリプスを使った時、
 自分の魔力でした為、ゼレフに似た魔力が感じなかった。
 またはそれが少なかった為、感知できなかったかもしれん。」

ジェラールはそう言う。

「もし・・・未来から来た2人の話を全て信じるなら、
 ルーシィが来たのは3日目の夜。
 コージは3か月前、その間は傷の事で地方を行ったりしていた。
 ならば・・・7月3日の夕刻にみたルーシィは・・・」

「!!!!」

ジェラールのその言葉に俺は気づいた。

「ジェラール!!!」

「コージも気付いたか・・・!!!!」































「「俺達が3日目の夕刻に見た人影(感じた魔力)は、
  ルーシィ(さん)ではなかった(じゃない)!!!!
  もう1人いたんだ!!!!未来から来た者(奴)が・・・!!!!」」

俺とジェラールはそう言うのだった。

「急ごう!!!」

「ああ!!!」

俺とジェラールは走り出す。

「ちょっと・・・!!!」

「2人共待って!!!」

ウルティアさんとメルディさんが慌てて追いかけて来る。

「もう1人いたって・・・」

「どう
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ