第7章 大魔闘演武編
未来を変える為
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」
今度はアホ毛の生えた、おさげが特徴の少女が現れた。
名はカミカというらしい。
「タイターイ。」
神輿の様なモノに乗って来た者も現れた。
スキンヘッドと捻り鉢巻が特徴の男だった。
「貴様等の理念はよくわかった。ここからは私の理念を通す。
罪人を生かしたまま城外には出さない。」
割れ顎でフードを被った両手に大鎌を持った男が現れ、そう言った。
「しつけえなチクショウ。」
ナツがそう言う。
一方、ジェラール達の方で・・・
「どうしたんだ、ジェラール?」
ジェラールの様子が何かおかしい・・・。
「未来のルーシィは7月4日に来たと言ったが、
実際には3日の24時。その時間ぐらいに、未来のコージも来たらしい。
その時間帯で未来のルーシィと会った。」
ジェラールはそう言う。
闇分身の方でもそんなことを聞いたらしいが、
そこまでは知らないみたいだ。
「毎年・・・謎の魔力を感知しているのに、
やって来たのは最近?」
「いや・・・7年か俺達が感知していた魔力の正体はエクリプスで間違いない。
だが今年は、それが・・・人間だった。
エクリプスというゼレフ書の魔法を使って、未来からやって来た為、
ゼレフに似た魔力が残留してしまったんだ。
未来のコージの場合は、エクリプスを使った時、
自分の魔力でした為、ゼレフに似た魔力が感じなかった。
またはそれが少なかった為、感知できなかったかもしれん。」
ジェラールはそう言う。
「もし・・・未来から来た2人の話を全て信じるなら、
ルーシィが来たのは3日目の夜。
コージは3か月前、その間は傷の事で地方を行ったりしていた。
ならば・・・7月3日の夕刻にみたルーシィは・・・」
「!!!!」
ジェラールのその言葉に俺は気づいた。
「ジェラール!!!」
「コージも気付いたか・・・!!!!」
「「俺達が3日目の夕刻に見た人影(感じた魔力)は、
ルーシィ(さん)ではなかった(じゃない)!!!!
もう1人いたんだ!!!!未来から来た者(奴)が・・・!!!!」」
俺とジェラールはそう言うのだった。
「急ごう!!!」
「ああ!!!」
俺とジェラールは走り出す。
「ちょっと・・・!!!」
「2人共待って!!!」
ウルティアさんとメルディさんが慌てて追いかけて来る。
「もう1人いたって・・・」
「どう
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