第7章 大魔闘演武編
未来を変える為
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思い、何とかエクリプスに魔力を注いで・・・
成功した・・・そしてついた先は・・・・・・」
「過去の俺、ちょうどお前が見えた。」
「!!!」
「そう、お前と会ったあの場所だ。」
未来の俺はそう言った。
「ドラゴン達をどうにかしようとも考えたが・・・
過去のお前を何とかすれば、少しは変わると思った。
だから俺はお前の目の前に現れ、あの水遺跡の事を言ったんだ。」
「・・・・・・。」
「現に、ここであったルーシィさんからの話じゃあ、
俺達の大魔闘演武とこっちとでは、多少変わっていたらしい。
恐らく・・・俺が自分の未来を変えた事で、今の、
お前達の大会通りになっているんだと思う。」
未来の俺はそう言った。
「あたし達もあった時は驚いたわ。
少し違う未来から来たコージ君と会ったから。」
「それはこっちもです。」
未来のルーシィさんと俺はそんな話をする。
「(成程・・・崩壊する城が2回も見たのは・・・
そういう事だったのね。・・・泣き叫ぶ・・・!?ま、まさか・・・)
ねえ、未来ルーシィ・・・ドラゴンが来た時・・・
同じ城の中にいた私達は・・・」
「おい、シャルルよせ・・・!」
「「・・・・・・・・・。」」
「シャルル・・・察してあげよう。多分私達は・・・」
「死んじまうのか・・・!?」
「嘘でしょ・・・。」
「そんな・・・」
「オイラ達、死んじゃうの・・・。」
その事にナツさん達は戸惑いを隠せない。
「誰も死なせない・・・死なせたくない・・・
あんな未来にならない為に、俺達はここへ来たんだ。」
未来の俺がそう言う。
「それはいいけど・・・これからどうするんだ?
いつまでもここにいる訳にはいかないぞ?」
俺がそう言う。
「街は大魔闘演武を撮影している魔水晶が
そこら中に配置されてる。
地下を通って、ジェラール達と合流してほしいの。」
「ジェラール?」
「ジェラールには全部話しておいた。」
「今・・・対策を練ってる筈だから。」
「対策を練るって・・・」
「?」
「・・・」
「ごめんね。あたしは未来から“対策”を持ってきたわけじゃない。」
「俺の方もだ。
あの最悪の未来をどうにか回避する為に
来たようなもんだからな。」
未来のルーシィさんと俺はそう言う。
「それに、何で1万を超えるドラゴンが突然、
この町にやって来たのかもわからない・・・。
今
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