三話目という名の木曾との (非)日常
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一話目の天龍の暴走が止まってしばらくたったその日、木曾が帰ってきて提督によってきた。
「提督、天龍に何かされたか?」
「い、いや?別に何もなかったぜ?」
「本当・・・だろうな?」
「oh yes、我が命に換えても。」
「・・・まぁいい、その笑顔だと本当のようだな。ほら、さっさと仕事を終わらすぞ。」
そう言って木曾は仕事の用意をした。
ちなみにだが、今回の仕事は多少、多かったのだが木曾の圧倒的作業スピードであっという間に片付いてしまったのだ。
その間僅かたったの三十分ッッ!!
割合にして提督:木曾に対し1:9ッッ!!
「いや待て、俺の仕事なくなったじゃねーか。」
「それは当然、貴様と一緒になるためにだろーが。」
「はぁ・・・まぁ楽なことにはかわりないけどよぉ・・・」
「フフフ・・・これで邪魔するものは何も無くなった。
これでお前と一つになることが出来るぜ・・・」
そう言うと木曾は提督をソファーに倒し上にのし掛かった。
「おい待て木曾、今度は何をするつもりだ。」
「何ってそりゃあお前の初めてを奪うつもりだよ。」
「待って木曾、落ち着いて。タンマってうおぉ!?」
木曾は提督の元から開いていた軍用上着の内側にある
シャツのボタンを全部開け、首を完全露出させる。
そして提督の首筋あたりに噛み付く。
本気では無いが十分に痛みを感じるものだった。
提督のうめき声が少しあがったあとに木曾はそこから顔へと首を舐めていった。
「れろぉ・・・れぇろぉ・・・フフッなんだ提督?これがいいのか?」
「んなわけあるか・・・早く止めろ、誰かがきたらどうすんだ。」
「んー?その割りには抵抗してねーなぁ?やっぱ好きなんだろ、こういうのが?」
「ち、違う・・・。」
「嘘をつくなよ・・・んむ・・」
木曾は提督にキスをし始める。
提督も女に愛されたいと思っていたのだがまさかこんなことになるなんておもってもいなかった。
と言うか誰がこんなことになるなんて思えるか。
木曾に自分の初めてを奪われそうになったその時、何者かがノックをして入ってくる。
「提督、北上さまがはいるよー」
北上、正規名は球磨型軽巡洋艦三番艦北上改二。
彼女の特徴は揃った前髪に後頭部の髪を少し太めの三つ編みにしており、性格はのんびりとしている。
服装は黄緑色の服とスカートをしている。
ちなみに通常の北上は少し濃いめの緑となっている。
「うぉっ!?き、北上!?」
「北上姉さん・・・今いいところなんだんだが?」
「あー木曾?私のことは気にしなくていいからそのまま続けてもいいよ。」
「良くねぇよ!つーか助けて!
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