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ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
追憶の未来 中編
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ムのビームシールド発生基を装備。カラーリングはストライクカラー重視の青白赤。

バックパックはフリーダムガンダムのバックパックをベースに、フィルマメントブースターと同じ仕様に改造。フィルマメントビーム砲改めアストライアビーム砲を装備。ヴァルキリーウェポンを装備せず、コクピット部は大型化されている。

バラエーナプラズマ収束ビーム砲の砲当の上部には、刃は青いクリアーパーツ仕様の二刀の実剣【エクスカリバーV2】を装備。武装はブレイドトンファーを発展させた武器【アストライアブレイド】を二刀装備する。


それに対し、アウローラガンダムはバックパックをザンユニットを改造したものに変更。ザンユニットに新型GNドライブを搭載し、ツインドライブを成している。ザンユニットの本体にはレイザーブレイドを二刀。アームには実剣にもなり、ビームサーベルを発生させられるソードファンネルUを二刀装備。

そして本体のバックパックにもアームを増設し、自身の本当の武器であり、昔から使用していた武器を発展させた、【グラディウスR】と【ルミノックスL】が鞘に納まっていた。

「行くぞ…………アウローラ! 」

グラディウスRとルミノックスLを抜刀し、モックの大群へと突っ込んでいく。





ーーー−−





「はあ…………はあ…………はあ…………」

刀を支えにして、片膝を地面に着ける。こちらの機体はボロボロだったが、それ以上に心の方が摩耗していた。攻撃をする度に、受ける度に、映像が流れ続けてくる。そのほとんどが、ろくでもないものだった。

『どうしたの?もう終わりかな?それとも、威勢がいいのは最初だけ?そうだよね。だって、レイは何も守ることができないもんね』

「っ────黙れぇぇぇぇぇっ! 」

刀を地面から抜き、立ち上がってアルケオニスガンダムに接近する。刀で攻撃するが、簡単に防がれ、シールドで攻撃をされて吹き飛ぶ。



《ナイフが俺の頭に向けて降り下ろされる。その直後に、先ほど言われた言葉を思い出す。》

【 !? 】

《とっさに体が動き、立ち上がってナイフをかわす。そして立ち上がった反動で、ソイツの頭部に目掛けて全力で殴った。

しかし、その後は動悸が激しいため、すぐに膝をついた。》

【こ、のタイミ、ングで……】

《すると、急に頭部に激しい痛みが走った。どうやら銃で殴られたらしいが、同時にソイツも倒れた。》

【…………ヘヘッ…………運も実力の内だ………】

《そこで、俺の意識は途絶えた。》



「っ! 」

なんだ今のは…………?いや、それよりもソイツには見覚えがある。なぜなら、ソイツはユキヤと同じ容姿をしていたからだ。

「お前が────! 」


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