追憶の未来 前編
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切断されてしまう。
「ぐっ───! 」
反撃でビームサーベルを振り上げるが、シールドで軽々と防がれ、反撃でビームサーベルを振り下ろされる。
その攻撃をビームサーベルで防ぐが、反応に遅れたせいか左翼に切れ込みが入る。
更に、追撃で回し蹴りを胴体に入れられ再び吹き飛ばされてしまう。
「このっ! 」
地面に手を付け、勢いを殺してなんとか体勢を建て直そうとする。だが、既に黒いアルケオニスガンダムのバスターライフル改の砲撃が迫っていた。
「っハイパーモード!! 」
機体色が金色に変色し、刀を抜刀する。そして背面ジェネレーターで増幅されたエネルギーを刀に込め、刀身が赤黒い色に染まっていった。
「はあああぁぁぁぁぁっ! 」
刀を振り下ろし、砲撃を斬り裂いていく。だかその時、急に頭に映像が流れて込んでくる。
その映像は、体育館か何かの床に知らない大人の男が倒れ、血溜まりを広げていた。
「っ────!? 」
なんだよ…………これ……?
急な映像に意識が向かったが、耳に入ってきたアラート音で我に帰る。
黒いアルケオニスガンダムは砲撃しながら接近してきていたが砲撃を回避し、刀とビームサーベルを持っている手を持ち替えて接近する。
今はバトルに集中しろ…………!
ビームサーベルで黒いアルケオニスガンダムを攻撃するが、シールドで防がれてしまう。反撃でビームサーベルで攻撃してきたが、刀で防ぐ。だが、防いだ瞬間、また頭に映像が流れ込んでくる。
「ぐっ…………! 」
中学生くらいの男と女の数人が、さっきの映像の男と同じで、床に倒れて血溜まりを作っていた。
「う、あああぁぁぁぁぁっ!! 」
刀身にエネルギーを込めると赤黒く染まり、そのまま黒いアルケオニスガンダムを突き放すように刀を振るう。
だが、黒いアルケオニスガンダムはすぐに距離を詰め、ビームサーベルを収納して刀を抜刀し、そのまま振り下ろしてきた。
刀で攻撃を防ぎ、何度か剣撃を繰り返す。やはり、その度に頭に映像が流れ込んでくる。
教師らしき人物が倒れてる。誰かの夫妻が倒れてる。その十数倍の中学生くらいの男と女が倒れてる。そのどれもが、血を流していた。
「う゛…………! 」
映像に気をとられていたせいか、黒いアルケオニスガンダムの前蹴りが胴体に入り、地面に倒されてしまう。
黒いアルケオニスガンダムはバスターライフル改で砲撃してきたが、すぐに立ち上がって回避し接近する。
ビームサーベルで攻撃すが、シールドで防がれる。だが、すぐに刀で追撃してバスターライフル改を切断する。
黒いアルケオニスガンダムは大きく一歩下がり、バスターライフル
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