暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
6月第3日曜日・3
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型「おー!」


〜しばらくして〜

白露「とりあえず、シンプルに塩味とバター味を試作してみようか」

【調理開始!】

〜ココロも弾む!ポップコーン〜

春雨「まずはお鍋やフライパンに油かバターを熱してやるんですよね」

時雨「そうそう。そうしたらそこにポップコーンの種を入れるんだよ」ザラザラ

夕立「スイートコーンじゃポップコーンにならないから、間違えないように注意するっぽい!」ザラザラ

※ポップコーンに使うトウモロコシは爆裂種と呼ばれる種類で、所謂スイートコーンは甘味種と呼ばれる別物のトウモロコシです。家畜用の馬歯種(デントコーン)でも一応ポップコーンにはなります。美味しくないですが。

白露「でもって、蓋をしてお鍋やフライパンを揺すりながら加熱して、中の種が弾けるまで待つんだよね!」ガシャガシャ

村雨「あら?随分と鍋が重そうね、姉さん」ガシャガシャ

白露「当然!一番沢山作りたいから、鍋一杯にギッシリ入れたもん!」ガシャガシャ

時雨&夕立「え゛っ」

白露「何?何か変な事言った?」ポン…ポンポン……

白露「あ、弾け始めたみたい!」ポンポン…ポポン……

時雨「春雨」ガシッ

夕立「村雨姉さん」ガシッ

時雨&夕立「逃げるよ!」ダッ

白露「ちょ、ちょっと!?他のお鍋焦げちゃうっt……へぶっ!」ガイン!

 うわぁ、ポップコーンが弾けた勢いで吹き飛んだ蓋が白露ちゃんの顎を……痛そう…wwwって、そんな場合じゃないです!ポップコーンのお鍋が火山みたいに噴火しちゃってます〜!私も一旦待避します!



〜10分後〜

え〜、あのポップコーン噴火から10分経ちました。最初は爆竹を大量に炸裂させているような音がしてましたが、今は大分静かになりました。時雨ちゃん達に接近して、正面から堂々と突入します!

青葉「おや時雨ちゃん、どうしました?」

時雨「あ、青葉さん。じつはね、パーティ用のメニューを試作してたんだけど……」

青葉「お、何かトラブルですか!?お片付けとかは手伝いますから、是非取材を!」

村雨「人手は多い方が良いだろうし、お願いしましょ?時雨」

時雨「……そうだね。じゃあ、中に入りましょう」

これは爆笑スクープの匂いがしますよ!失礼しま〜……うわ、凄く香ばしくて良い匂い!じゃなくて、足元にポップコーンが溢れかえってますよ!

夕立「白露〜!大丈夫っぽい!?」

白露「」キゼツ

うわぁ、気絶した白露ちゃんがポップコーンの山に埋もれてますよ……なんですかこれ、面白すぎますよ!www他の白露型の娘達も膝から崩れ落ちちゃってますよ笑いすぎて!

※ポップコーンは一粒の種の
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