暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
6月第3日曜日・2
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そりゃそうですよね、趣味でBar開いちゃう位ですし。でもおつまみにもなる料理はいいアイディアですよ!

雷「量を沢山つくるなら、味付けが簡単に出来るモノがいいわね。味付けに失敗したら大惨事よ」

響「フライドポテト……いや、ポテトチップスはどうだろう?」

暁「いいわね!味付けもお塩だけでいいし!」

電「それに、フライドポテト用の味付けパウダーも最近は売っているのです!それを使えば色んな味が作れるのです!」

雷「その案いただきよ、電!じゃあまずはお買い物ね、じゃがいもと油買ってこなくちゃ!」

6駆「「「「おーっ(なのです)!」」」」

 さてさて、第6駆逐隊の皆さんはポテトチップスですか。いいですねぇ、晩餐会には向かないかも知れませんがワイワイ楽しむパーティにはうってつけですよ!……あ、帰って来たようですね!

【調理開始!】

〜レディ達のポテトチップス(しお味)〜
材料:じゃがいも、揚げ油、塩


雷「さぁ、はじめるわよ!まずはピーラーで皮を剥いていくわ!」

電「ん、しょ、ん、しょ……」シャッシャッシャッ

響「姉さん、早さも重要だけど芽があったならちゃんとくり抜くべきだよ」シャリシャリシャリ

暁「し、知ってるし!芽が付いてたら美味しくないもの!……ていうか何で響は一人だけかっこつけて包丁なのよ!?」

響「格好付けている訳じゃない。私は包丁の方が剥きやすいんでね」シャリシャリシャリ

電(芽は有毒なのは黙っておくのです……)シャリシャリ

全部皮剥きが終わったのです!

雷「オッケーね!じゃあ次はスライサーで薄切りにしていくわ。指を切らないように気を付けてね!」

響「OK、任せてくれ」トントントン

おお、響さんやりますねぇ!飯ウマ勢に勝るとも劣らない包丁捌きです!

暁「ぐぬぬ……厚さが均等にならない…」ズリッ……ズリッ……

雷「ちょっとくらいなら手作りならではの『味』よ!」シャッシャッシャッ

電「えっと…次は、お湯に浸けてアク抜き……でしたよね?」コポコポ

雷「そうね、お湯の白さが少なくなるまでゆっくりと付けて、時々全体をかき混ぜるといいわ!」

暁「それが終わったら、後は揚げるだけ?」

雷「うーん……それでもいいけど、念の為にラップをかけて、軽くレンジでチンしましょ!生で揚げて中まで火を通し損ねたら美味しくないのよ」

響「トルティーヤやラスクもそうだけど、チップスは食感が大事だからね」

電「なのです!」ウンウン

いや〜、それは青葉もまったく同感です!しかし微笑ましいですねぇ、小さな駆逐艦達が一生懸命料理する姿。ロリ〇ン提督さんなら昇天モノですよコレは。

電子レンジ<33-4

雷「
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