71部分:第八話 罠その五
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ゾルダの言葉に応えて顔を向ける。
「これで追いついたらですね」
「ああ」
「やっぱりその時は合流しようとしている狂闘士の奴等をですね」
「そういうことだ、一気にやるぞ」
軽い調子でゾルダに答えてみせていた。
「いいな、それでな」
「一気にですか」
「ああ、ただな」
「ただ!?」
「御前等の出番はないかもな」
やはり軽く笑ってこう言ってきたのだった。
「ひょっとしたらな」
「ひょっとしたらって」
「じゃあ俺達は」
ブラウとレッシュがそれを聞いてデスマスクに問う。
「いる意味ないじゃないですか」
「狂闘士と闘うのが仕事なのに」
「ああ、それは安心しろ」
しかしデスマスクはこうも告げるのだった。
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