707部分:第百四話 星の拳その一
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」
リゲルをリゲルたらしめている誇りそのものであった。それを今己から言いそのうえで誇示し己自身の士気を鼓舞させるのであった。
「アスモデウスの戦衣をまとう者だ」
「その名にかけてというのか」
「そういうことだ。それは今言った」
声が強いものになっていた。先程よりもさらにであった。
「言葉は出すだけでは何の価値もないものだ」
「現実のものとしなければ」
「そうだ。何の意味もないものだ」
こう言うのである。
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