暁 〜小説投稿サイト〜
サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
338
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

わたし達捜査一課はとある事件を
追っていてね」





ヒロシ:「とある事件ですか?」



おばあちゃん:「えぇそうですよ。
身元不明の犯行グループによる
ポケモン強奪事件。被害者の話では皆、
ポケモンバトルを申し込まれ立ち合った所、
奇妙なボールを投げられ自分のポケモンが
回収されていったとか」



ヒロシ:「奇妙なボール?」


おばあちゃん:「黒と白の二色で
出来たモンスターボール。
一度そのボールに回収されたポケモンは
飼い主の言う事を聞かず、犯行グループの
ポケモンになってしまうという物です」




ヒロシ:「なにっ!」





おばあちゃん:「その話を聞いた
セキエイ警視庁は内密にカントー地方の
各署から腕利きのジュンサー達を
集めて”ポケモン強奪事件特別捜査一課”を
設けたんですよ。組織の目に止まらぬよう
メデイアに取り上げる事を伏せ、
短期決戦で解決し市民に不安が広がる事を
防ぐ体制をとって、、、。
目的は謎のポケモン犯罪組織の撲滅。
わたしもその捜査に参加しておりまして、
現場の指揮をとっていましてね、、、」




ヒロシ:「それで、何か掴めたんですか?」




おばあちゃん:「先ずわたし達は
(おとり)捜査を開始して、
ポケモン強奪犯が犯行を犯す瞬間を
待ちました。そして作戦を実行し、
組織の組員が捜査官とポケモンバトルをした時、
組員が投げたボールを
待ち伏せしていたもう一人の捜査官が
回収することに成功したのです。組員には
逃げられてしまいましたけどね」



ヒロシ:「そうですか、、、」



おばあちゃん:「、、ただ、その回収した
奇妙なモンスターボールが
シルフに疑いを浮上させる重要な
手掛かりになったんですよ」



ヒロシ:「!?」



















[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ