暁 〜小説投稿サイト〜
終わらないジングルベルを 〜ラブライブ!サンシャイン!!アンソロジー企画〜
黒澤家の長女とただイチャイチャしてベッドで(自主規制)なことをするだけなのに妹が突撃してきたので姉妹丼になって襲われました本当にありがとうございますinクリスマス
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...私の事、好き、かな?」
突拍子もなく、妹は尋ねる。
「そんなこと、応えるまでもありませんわ」
「そう、えへへ♪私もお姉ちゃんの事大好き♪」
嬉しそうに口の端を持ち上げて笑うルビィと、恥ずかしがりながらも照れてるようなダイヤ。この瞬間俺とダイヤには無い...長年培った絆を見れたような気がした。
???とはいえ。
根本的な問題は何一つ解決していないわけで。
良い感じに話がまとまりそうになったのもつかの間、妹の........あまりにも少女漫画に影響を受けすぎた、元純粋ルビィの大問題発言から、また事態は更に面倒な方向へ進む。
「お姉ちゃん」
「なんですの?」
姉の膝の上に座っている妹が唐突にこんなことを言い出してきた。
???
姉妹丼
(
・・・
)
って、知ってる?
ルビィの口からまさかそんな単語を聞かされるとは思わなかった俺は口に含んでいた紅茶を噴き出してしまった。いや、そもそも少女漫画からそんなゲスくてヤバめな単語が出てくるはずがない...多分。
「それは、どういったお料理なのですか?
親子丼
(
・・・
)
に似ている料理なのですか?」
「...ダイヤ、やめてくれ。この話の流れで親子丼はまずい。主に俺の理性が」
頭上に疑問符を浮かべるダイヤの耳元でこしょこしょ話すルビィ。直後真っ赤になって俺とルビィを交互に見るダイヤ。何故かその様子を見てルビィは嬉しそうで、俺は当然ため息をついて...。
「...まぁ、ルビィが一緒でしたら。わたくしは構いませんわ」
なんてネジが874本くらいぶっとんだ発言をあのダイヤから聞いてしまったので。
ギリギリ切れるか切れないかの理性がぷっつりといってしまった。
.....正直なところ、その後の展開はよく覚えていない。微かにあるのは、耳に残っている黒澤姉妹の吐息交じりの声と、いつもは2つある双丘が、4つに増えてメロン畑とすらっと伸びた四肢の感触。午前3時、俺の両サイドに下着姿で寝ている
彼女達
(
・・・
)
。
...あとは、これからどうしようという将来設計。
そんでもって、充電しきったiPhone画面には炎上してたTwitterに新たに投稿したツイートだけ。
”黒澤家の長女とただイチャイチャしてベッドで(自主規制)なことをするだけなのに妹が突撃して
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