暁 〜小説投稿サイト〜
バトルスピリッツドライブ 〜集いし七人の戦姫〜
白き砲台と風鳴る翼
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「エトシンモリの奴らに告げる!私は邪神皇の子孫、モガ!私は、今封印されている曾お祖父ちゃんを解放して見せる!止めたければ、私と決闘するのだ!もっとも、私のウロヴォリアスに勝てるのならね!」
少女は、社の中に入り、瞑想している女性に告げた。
「トワレ様!これはいったい!」
女性の従者は驚く。何故なら、少女に倒されたのであろうバトラーが一帯に倒れていたからだ。
「タルク、慌てないで。それより、あなたは何故このようなことを?」
「とぼけないで!曾お祖父ちゃんを解放して、私は、一族を守る!その為に、協力者も来てくれた!だから、今こそ一族決起の時!どうやらエトシンモリは戦う気が無いのだな。なら、ここに用は無い。さよなら。」
少女はそう言い残して去ってしまう。
「トワレ様、どうしましょう?名だたるバトラーは皆倒されてしまいました。」
「タルク、慌てても仕方ありません。こうなれば、バトスピのある世界から、強いバトラーを呼び寄せるしかありません。」
トワレと呼ばれた女性はそう言うと、特殊な魔方陣を展開した。


ここは管理世界ミッドチルダ。
「高町一等空尉、これは何でしょう?」
役所の職員はかつてエースオブエースと呼ばれた魔導師、高町なのはに質問していた。
「この五角形の石みたいな奴、どこかで見たことあるかも。」
なのはがその石を持つと、石は光り出し、なのはの姿は消えてしまった。

一方、ここは潜水艦を拠点としている防衛組織S.O.N.G。
「未来〜、久しぶりにバトスピしない?」
「もう、響ったら。私は今別の事をしているから翼さんに頼んだら?」
「小日向、私はやったこと無いから知らないぞ。」
立花響は友人の小日向未来にバトスピを誘うが、未来は別の事をしている為、先輩である風鳴翼にふるが、翼は歌と戦闘以外の事は殆ど知らない為悩んでいた。
「じゃあさ、私が教えてあげます!バトスピにはデッキの他にこのコアってやつも使うんですよ!それから、翼さんにはこのデッキを差し上げます!なので今から遊びましょう!」
響は翼にデッキを一つ押し付ける。
「ところで立花、この五角形のコア?はいったい何だ?」
デッキを受け取った翼がソウルコアを手に取ると、光り出して、翼の姿が消えてしまった。

「いてて、ここは何処だろう?」
砂漠の中でなのはが立ち上がると、
「あの、申し訳ありません。高町なのはさんであっていますね?」
後ろからトワレが声をかけた。なのははびっくりしながら振り向き、
「誰!?」
驚くが、
「トワレ様に何ともご無礼な!この方はエトシンモリ家の現当主、トワレ・エトシンモリ五世にてございます!」
従者である少年、タルクはそう言う。
「ごめんなさい。ところで、ここは?砂漠が酷いみたいですが。」
「はい。ここはスピリッツワ
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