未来へのミチシルベ 後編
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、プラフスキー粒子の結晶化。空間に散布される粒子濃度が異常に高いし、結晶化が起きてもおかしくない。だから、僕達は結晶化が起きた際に、皆に危険が及ばないように破壊しに行く」
ある部屋の中に入り、電気を付ける。
「お前、本当に危険な実験するなよ。責任取れるのか? 」
「そうならないための行動だよ。それに、これはレイ君達の未来のためだよ」
「あんまりかっこよく言えてないからな」
「アハハハハ。さて、じゃあ不確定要素のその二。人体への影響。基本的プラフスキー粒子はこれといった毒性は無いけど、あれだけの濃度だとちょっと分かんないかな」
トウイは白衣を脱ぎ捨て、GPベースとガンプラを取り出す。そして、壁際にあるバトルシステムの前に立つ。
「害悪は無いと思うけどな。もしあるなら、昔起きたアリスタ事件で何人か起きてもおかしくない」
その隣に立ち、俺もGPベースとガンプラを用意する
「そうだね。じゃあ、最後の不確定要素」
二人してGPベースとガンプラをバトルシステムにセットし、コンソールに手をかける。
「最近起きてる、遠隔操作によるバトルの乱入。さて、じゃあ僕達大人はそれらを止めに行きますか」
「大人はマジで辛いなおい…………」
「アハハハハ。まっ、行こうか。ハルカゼ トウイ!アストライアフリーダム!!行きます!! 」
「たくっ…………サオトメ ヒロヤ!アウローラガンダム!!出る!! 」
コンソールを前に出し、バトルシステムの先にある小さな穴にめがけて、機体を潜らせていく。
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