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ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
未来へのミチシルベ 後編
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うにするんだね」

「いいや、最後にしねぇよ。俺の、俺の未来のためにも、ユキヤ。お前を倒す」

『GUNPLA BATTLE combat mode』

『Startup』

『Please Set Your GPベース』

『Beginning plavsky particle 』

『Dispersal』

フィールドは、荒れ果てた平地の荒野だが、地面からはプラフスキー粒子が所々から漏れ出ていた。

『Please Set Your GUNPLA』


力を貸してくれ…………アルケオニスガンダム!


『BATTLE START』

「カグラ レイ!アルケオニスガンダム!やるぞ!! 」

フィールドへ飛び立った瞬間、既に目の前には黒いアルケオニスガンダムが迫っていた。

「っ!? 」

勢いをつけた放たれた回し蹴りをシールドで受けるも、地面へと蹴り飛ばされる。そこに追撃をかけるように、バスターライフル改で砲撃してきた。

「ぐぅっ…………! 」

シールドで砲撃を防いだが、勢いを殺すことが出来ず地面に不時着する。だが、ユキヤは攻撃の手を緩めることはなく、次々と砲撃してきた。

「くそっ! 」

スザクモードに変形し、紙一重のところで砲撃を回避する。そのまま低空飛行から上空へと舞い上がり、MS形態に変形してバスターライフル改で砲撃する。

砲撃は回避され、バスターライフル改で砲撃しつつ距離を詰めてきた。こちらも砲撃を回避し、バスターライフル改からビームサーベルを発生させて黒いアルケオニスガンダムに接近する。





ーーー−−





「さて。始まったところだし、あとは任せたよウスイ君」

「分かりました」

「え?どこに行くんスか? 」

急に部屋から出ていこうとするハルカゼコーチに疑問を思い、聞いてみる。

「不確定要素の除去。行くよヒロヤ君」

「分かってる」

「サオトメさんも行くんですか? 」

「コイツだけじゃ頼りないからな」

「アハハハハ。ま、何かあったらウスイ君を通して呼んでよ」

それだけ言い残し、ハルカゼコーチとサオトメさんは部屋から出ていった。





ーーー−−





「説明しなくてよかったのか? 」

「いいのいいの。何かあったら大変だしね」

「じゃあアイツらが不安になるような単語を出すなよ」

────不確定要素の除去────

「アハハハハ。確かにね。けど、実際見られるんだから、遅いか早いかの問題だよ」

「たくっ…………付き合わされるこっちの身にもなれ。それと、さっさと不確定要素について説明しろ」

「了解。不確定要素のその一
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