未来へのミチシルベ 中編
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了解了解。今週の日曜日、試作中のものを試すから助っ人に来て」
『断る。お前達でなんとかしろよ』
「やるのはレイ君。本人の同意も得てる。システムに何が起こるか分からないから、助っ人を頼みたいんだよ」
『…………お前、一歩間違えば人体実験になるぞ』
「分かってるよ。けど、僕も一度だけやったし、そうならない為に来てほしい」
『…………あー、分かった分かった。今週の日曜日な。場所はお前の研究所でいいのか? 』
「うん。じゃあよろしく」
電話を切り、試作中のシステムへと目を向ける。
「…………蛇が出るか蛇が出るか……」
「それどっちも同じですよ」
「君は相変わらずナイーブだな〜」
と、試作システムの作業をしているウスイ君を笑いながら一瞥し、すぐに作業に専念する。
「さて、やりますか…………」
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