進路指導のウィザード
襲撃後の会議×深夜の駅前
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ストアを建てるのが夢と」
「だからお金には少々執着していた訳か。それなら蒼い翼に嘆願書持って行けば良いのでは?」
端末を見るとそれぞれの眷属に詳細なプロフィールを載せたページを見た事で納得したが、ヴァーリの言う通り我ら蒼い翼に嘆願書を持って行けば建てられると思う。修学旅行の時、ホテル前で余り無駄遣いしないような事を言ってたとイリナの報告書にな。オーディンよ、こんなに良い娘なのに何故捨てたのやら未だに分からん。電話を終えたロスヴァイセが再び咳払いをする。
「・・・・すいません。まさか実家からいきなり電話が掛かってくる何て・・・・どこまで言ってたか忘れてしまいました」
「丁度奴らがどこから来たかについてだが、俺らには魔法使いであるルフェイとゲオルグに聞いてみた。強固なセキュリティーを突破可能な術式に関してで、まあかなり厳しい顔してたけど可能性としてあると俺は思う」
「その可能性とは?」
「この中に裏切り者が居ると言う事だが、決してここに居る者が裏切り者と思っていない。駒王学園辺りの地域一帯は三大勢力の同盟関係であり、グレモリーやシトリー以外にも数多くのスタッフが存在してる。あの学園を中心に町全体を強力な結界が張られてるし、もし怪しい輩が足を踏み入れたとして誰かが察知するはずだしな」
「もし侵入されたとしても姿を晦ましたとしても、すぐに察知されているのは小型偵察機によってですが。駒王学園に入るにはいくつかの可能性が絞られておりますが、どれも察知されてしまいますね」
匙が可能性について尋ねてきたので、俺とソーナが簡単に分かるように説明したが一つは無理矢理の侵入。力があったとしても俺らが張った結界を破る者など居ないし、駒王町に住む者かスタッフが結界外に出掛けて敵対組織に捕らわれて洗脳操作されるのがオチだ。住民・全校生徒・スタッフに反応が無いって事は、裏切り者による仲介をした侵入の可能性が高い。
「魔法陣で現れる前に結界張りやがったから、誰も気付かずに侵入してきた。結界を問題無く通れるのは中核メンバークラスじゃないと無理だが、こんなにも分かりやすい襲撃をした事で捕縛した魔法使い達の記憶を拝見させてもらった。するとソイツらが来た場所が判明したよ」
「どうやって調べたんだ?」
「魔法の痕跡も調べるよりも気やら記憶を見た方が早いと思ってね。確証が無いので見させてもらったが、奴らはリアス達が夏休みに使った地下にある駅ホームからのようだな。俺は行った事ないから知らんけど」
「あそことは盲点だったね。しかも悪魔専用の冥界行ルートからとは」
「なので売られた喧嘩を買うのが俺らCB側である。今夜、駒王学園から最寄駅地下に設けられた場所に行こうと思っている。メンバーは俺と恋姫・大江戸・IS・ヴァーリ・英雄の五チ
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