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fate/EX=zero
天才少女の月旅行
番外編  クリスマスの花嫁
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お姫様……マスターの魔術回路が修復されたら一時的とはいえ私はこの狂気から解放される
そうなればマスターも少しは心を開いてくれるだろう



その力に振り回され周囲の思惑に振り回されボロボロになった彼女


周囲と違う   
それは孤独と同じだ



ならばせめて同じズレた私は彼女の理解者でありたい

「まぁーどれだけ取り繕っても結局は好き、一目惚れとかそういうのですけどね」

私がナーサリーライムちゃんみたいなサーヴァントだったらまた話は違うんですけどねー
「狂気との折り合いが大切なわけです、さて大英雄ヘラクレスが相手ですがあの様子なら大丈夫でしょう」


さて、お姫様の枕元にクリスマスプレゼントを仕込むこともできましたし

私も休憩しますかねぇ











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