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魔法少女リリカルなのはVivid ー最強の魔法侍ー
第1話 眠る少女と黒き狼の牙
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た。

それは間違いなく血だ。

「邪魔をするな!邪魔をするなら!貴様等を殺す!」

そう男は片手の刀を片手に持ちながら魔導師達を睨んだ。

「っく!このやろう!」

魔導師は杖を男に向けた。

[ストライクカノン]

魔導師の三人の攻撃は男に向かった。

男は片手の刀を強く握り魔導師の攻撃を破壊した。

まるで豆腐を包丁で簡単に切るように。

「な、何なんだ!貴様は!」

そう魔導師は男を見て言った。

「俺は魔法使いで侍だ、お前等みたいな弱小魔法使いと一緒にすんな!」

男はそう言って片手の刀に力を込めた。

「っく!我々を雑魚だと!」

「いい度胸だ!」

「我々三人を甘く見るな!」

三人は男に同時に攻撃を仕掛けようとした。

魔導師は遠距離からシューターを連続で放った。

しかし男はそれを拳と蹴りで打ち消した。

「ランクはD−だな」

男はそう言って三人の魔導師を見た。

「まずはテメーから片付けるか」

男は体から赤い魔力を放ちながら片手に金色のクローともう片腕に腕輪を装備した。

「閃光の連撃!」

男は背中の翼を羽ばたかせて目に見えない速度で魔導師の体を貫いた。

「がはっ!」

ズドーン

魔導師の一人は真っ逆さまに地上に落ちた。

「っく!貴様!」

一人の魔導師は仲間の仇とばかりに男に攻撃を仕掛けた。

「弱すぎる!」

そう言ってクローと腕輪を消滅して刀に力を込めて空高く飛んだ。

「疾風一閃!」

男は音速を越える速さで急降下して魔導師のデバイスを破壊した。

そしてそのまま踵落としを魔導師の肩に打ち込んだ。

「っく!俺だけでもこいつを倒してみせる!」

魔導師は片手に持つデバイスを男に向けた。

「やれやれ、終わらせる」

そう言って男は刀に魔力を注ぎ込んだ。

「っく!」

魔導師はデバイスに最大魔力を注ぎ込んだ。

[ブレイブシュート]

「消え去れ!」

そう魔導師は言った。

「ブラッディクロススラッシャー!!」

男の刀は真っ赤に染まりそれを振り下ろした瞬間赤い斬撃が魔導師の魔力砲をあっさりと破壊した。

ドゥゥゥゥン

煙が舞い揚がり男はまた刀に力を込めた。

煙が晴れると白いドレスの様なバリアジャケットを着た魔導師高町なのは一等空位が立っていた。

その下には青い髪の女性でレスキュー隊のスバル・ナカジマが立っていた。

「おい!テメー!」

男の後ろから声がした。

男は振り向くと赤を基調とした少女ヴィータが立っていた。

「貴様がこの二人をやったのか?」

その横にいた剣士を思わせる女性シグナム
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