第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
W 〜この街のW・これで決まりだ〜
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の顎を引き裂く。
そしてWと蒔風が互いに寄る。
そして肩にポン、と手を置いて蒔風が言った。
「さ、言ってやれ」
「おう・・・・・教えてやろうぜ、フィリップ!」
『ああ、何度でも言ってやるさ』
それは彼らの決め台詞。
この街を穢す犯罪者に、いつだって語られるその言葉。
ガイアメモリに溺れた彼らに、自らが犯した罪を自覚させるため
そしてその罪を忘れないために、何度でも、いくらでもいい放つ。
その意思に反応してか、エクストリームメモリが飛んで来て、ダブルドライバーに装着、自動展開される!!!
「『さぁ(ガシュウ!)お前の罪を(エクストリーム!!)・・・・・数えろ!!!』」
その発言に、「奴」ではなく蒔風が答えた。
「あいつの罪の数?・・・・WORLD LINKと同じ数じゃねえのか?」
『それはたくさんありそうだね』
「だったらその分ぶちのめす!!!」
『ま、それで許されるわけもないけどね』
「たしかにwww」
「オレが罪なら・・・てめえらみんな罪人だぁ!!!!」
「うっせたーこ。お前の願いは確かに順当さ。だがな、そこに誰かを殺すなんて項目があったら、それだけでアウトなんだよ!!!いくぜ!!!!」
【KAMEN RIDER W】-WORLD LINK- 〜WEPON〜!!
その発動と共に、Wの基本の6メモリが空中に飛び出して、クルクルと回り出す。
ドンドンドンドン回転数を上げ、それが各色の球体にまで見えてきたところで、それが鳴り響いた。
《サイクロン!》
《ジョーカー!!》
《ヒート!》 《メタル!!》
《ルナ!》
《トリガー!!》
そのメモリを中心に、人の形が成っていく。
それは各メモリの色をしたW。
しかも単色だ。
六色のライダーに、本家本元のWエクストリーム。
そして六体が一斉に駆け出し、「奴」に攻撃を仕掛けていった。
まず、ルナが腕を鞭のように伸ばして「奴」に巻きつかせて、動きを止める。
その「奴」にメタルがシャフトで殴り上げ、さらにトリガーが追撃の銃弾を放ってさらに上へと押し上げられる「奴」
上空高く上がった「奴」に、サイクロンの手にジョーカーとヒートが乗り、疾風の力を身に受けて、その「奴」にまで到達する。
そして「奴」に二人同時にアッパーをぶちかまし、さらなる上空へと突きあげる!!!!
「さ、追いついてぶちのめせ!!!!」
【KAMEN RIDER W】-WORLD LINK-
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