暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
W 〜この街のW・これで決まりだ〜
[12/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の顎を引き裂く。



そしてWと蒔風が互いに寄る。
そして肩にポン、と手を置いて蒔風が言った。



「さ、言ってやれ」


「おう・・・・・教えてやろうぜ、フィリップ!」

『ああ、何度でも言ってやるさ』





それは彼らの決め台詞。
この街を穢す犯罪者に、いつだって語られるその言葉。


ガイアメモリに溺れた彼らに、自らが犯した罪を自覚させるため



そしてその罪を忘れないために、何度でも、いくらでもいい放つ。



その意思に反応してか、エクストリームメモリが飛んで来て、ダブルドライバーに装着、自動展開される!!!



「『さぁ(ガシュウ!)お前の罪を(エクストリーム!!)・・・・・数えろ!!!』」


その発言に、「奴」ではなく蒔風が答えた。


「あいつの罪の数?・・・・WORLD LINKと同じ数じゃねえのか?」

『それはたくさんありそうだね』

「だったらその分ぶちのめす!!!」

『ま、それで許されるわけもないけどね』

「たしかにwww」



「オレが罪なら・・・てめえらみんな罪人だぁ!!!!」



「うっせたーこ。お前の願いは確かに順当さ。だがな、そこに誰かを殺すなんて項目があったら、それだけでアウトなんだよ!!!いくぜ!!!!」




【KAMEN RIDER W】-WORLD LINK- 〜WEPON〜!!




その発動と共に、Wの基本の6メモリが空中に飛び出して、クルクルと回り出す。
ドンドンドンドン回転数を上げ、それが各色の球体にまで見えてきたところで、それが鳴り響いた。




《サイクロン!》
   《ジョーカー!!》
《ヒート!》   《メタル!!》
  《ルナ!》 
     《トリガー!!》



そのメモリを中心に、人の形が成っていく。
それは各メモリの色をしたW。
しかも単色だ。


六色のライダーに、本家本元のWエクストリーム。



そして六体が一斉に駆け出し、「奴」に攻撃を仕掛けていった。



まず、ルナが腕を鞭のように伸ばして「奴」に巻きつかせて、動きを止める。
その「奴」にメタルがシャフトで殴り上げ、さらにトリガーが追撃の銃弾を放ってさらに上へと押し上げられる「奴」

上空高く上がった「奴」に、サイクロンの手にジョーカーとヒートが乗り、疾風の力を身に受けて、その「奴」にまで到達する。
そして「奴」に二人同時にアッパーをぶちかまし、さらなる上空へと突きあげる!!!!


「さ、追いついてぶちのめせ!!!!」





【KAMEN RIDER W】-WORLD LINK-
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ