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艦娘達と少し頼りない提督
着任〜艦隊合同作戦
演習海域での出会い後編
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?」
彼が言えるのはこれがもう限界である。これ以上は加賀の逆鱗に触れる可能性があるからだ。
この雰囲気の中、部屋に一人の駆逐艦が息を切らしながら入ってきた。
「司令官!」
「どうした、雷そんなに急いで、とりあえず深呼吸してから話してくれ。」
「海岸に女の子が、多分駆逐艦の子だと思う、今ドックで休ませてる。」
「加賀さん、すみませんがこの話は後でで」
「そうね、身元不明の子は保護が優先ですから」
隆盛がドックに急いだがまだその艦娘は、検査が終わってないため終わるまで部屋の前で隆盛は待つことにした
「雷、その時の状況を説明してくれ」
「わかったわ司令官。」
雷は説明を始めた
「私達、第六駆逐隊で朝の散歩に出かけていたら…」

〜艦娘発見前の海岸〜

「やっぱり寒いわね〜」 
「ロシアに比べたら生温いですぞwww」
「響ちゃん言葉遣いがおかしいのです」
「また夜更かしして変な動画見てたのよ、夜更かしはレディの敵なのよ」
「夜更かしなんてしてませんぞwww」
「まぁ、響の言葉遣いも数日もすれば治るわよ」
ぐだぐだ話ながら数十分後
「あそこ誰か倒れてない?」
「ほんとなのです。どうするのです?」
「皆、とりあえずこの子を運ぶわよ!」

〜そして現在地〜

「ってことだったのよ。」
「そうか、皆ご苦労様って電、暁、響達にも言っておいて、僕は君達が見つけた子と話をしてくるね。」
隆盛は雷にそう伝え奥の部屋に入っていった
「やあ、僕はここで提督をしている加藤隆盛って言うんだ。君の名前を聞かせてもらえないかな?」
「私は、山風って言います隆盛さん」
「そうか、山風って言うんだね、君の所属している鎮守府は何処なんだい?」
この質問をされた山風は困ったような顔をした
「実は、それのことなんですけど何処に所属していたか思い出せないんです。」
「それは気の毒に、それなら自分が所属していた所を思い出すまでゆっくりここで過ごせば良いよ。」
「えっ、良いんですか?私みたいな、身元不明の艦娘でも大丈夫何ですか?」
「大丈夫だよ、ここの警備府には今は居ないけど頼りになる人も居るから安心して良いよ。」
「それでは、隆盛さん少しの間よろしくお願いします。」
こうして大湊警備府に一人の艦娘"山風"が着任したのであった。
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