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提督はBarにいる。
変わりダネ!おにぎり特集A
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・醤油:小さじ1

・砂糖:1つまみ

 調理は簡単、食べやすい大きさに裂いたサラダチキンと昆布の佃煮を和えるだけ。おにぎりの具にする時は醤油と砂糖で味を濃くしよう。

「うん、クセになりそうな味。」

「すっごく美味しい!って感じじゃ無いけどご飯にはピッタリだね。」

 なんて事をやっていたら、蒸らしの時間もそろそろいい感じだ。

「しおい〜、炊飯器から釜ごとご飯を出してくれ。」

「は〜い。」

「鈴谷は塩としゃもじを準備な〜。」

「オッケー!」

 炊き上がりの具合を見るのに、一摘まみご飯を味見。……うん、硬さも丁度いいな。

「鈴谷〜、軽く塩をしながらご飯を切るように混ぜて全体的にほぐしてくれ。」

「ほいほ〜い。……でも提督、なんでご飯に塩を混ぜるの?」

「そうだよ、普通は手に水と塩を付けて握るんじゃないの?」

 普通におにぎりを作る時はそっちの方がポピュラーだ。

「まぁ、簡単に言やぁ塩加減に失敗しないように、かな?」

 手に塩を付けて握ると付けすぎたり、逆に薄かったりが出てくるが、予め塩をまぶしてしっかり混ぜておくと塩加減に失敗がない。それに、ほぐしてやる事でご飯が握る前に固まってしまうのを防ぎ、ふっくらとしたおにぎりになる。

 塩を少しずつまぶして混ぜ、味見して調整しながらほぐしていく。

「よし、塩加減はこんなもんだろうな。後は濡れ布巾を被せて乾燥しないようにして、そろそろおにぎり作りの本番と行こうか!」

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