688部分:第九十九話 宮殿の中へその二
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。そうしてであった。
「覚悟はいいな」
「目を閉じたままでは我等を本当に見ているのかさえわからぬが」
「それでもだ。見ないのだな」
「目を開かずとも見えている」
シャカはその目を閉じたままで言うのであった。
「御前達全員の動きがだ」
「セブンセンシズか」
「それによってだな」
「左様。しかしだ」
ここでシャカの言葉が強くなった。まるで鐘の様になる。そうしてだった。
「今見せよう、このバルゴのシャカの力を」
「!?この小宇宙は」
「何だこの高まりは!」
「サジタリアス!?ジェミニ!?いや」
「それ以上に高まりだというのか!」
誰もがシャカのその小宇宙の高まりを見て驚きの声をあげた。あげずにはいられなかった。
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