23話目 古代の生命3
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“むしのさざめき”を飛ばして、ギャラドスと戦っているネンドールとゴルーグを遠距離から攻撃し始める。
また、レパルダスはハピナスと共にポリゴン2と戦い始める。
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現在、大きく分けて3つの場所でポケモンが戦っている。
1つ目は、グレイの隣。
ここにはビビヨンがいる。
ビビヨンは“むしのさざめき”で敵のネンドールと敵のゴルーグを遠距離攻撃している。
2つ目は、グレイから見て左側。
ここにはレパルダス、ハピナス、敵のポリゴン2がいる。
ポリゴン2は“チャージビーム”でレパルダスとハピナスを攻撃しようとするが、攻撃は全てハピナスに命中している。
ハピナスは、ポリゴン2の“チャージビーム”を全て受け止めながら、肉弾戦による攻撃を駆使しつつ“メガトンパンチ”でポリゴン2を攻撃している。
レパルダスは、ハピナスを盾にしつつポリゴン2の隙をうかがい、隙をついて“みだれひっかき”で攻撃している。
総括的に見れば、特殊攻撃を主に使いながら戦うポリゴン2は、特殊攻撃に強いハピナスとは相性が悪く、体力の削り合いで先に倒れるのはポリゴン2であると言える。
3つ目は、グレイから見て右側。
ここにはギャラドス、敵のネンドール、敵のゴルーグがいる。
ギャラドスは、“たきのぼり”や肉弾戦を駆使して主にネンドールと戦いながら、手が空いた時にゴルーグにも攻撃している。
ネンドールは、“げんしのちから”を使ってギャラドスと正面からぶつかり合っている。また、ビビヨンから“むしのさざめき”で狙撃されている。
ゴルーグは、ギャラドスがネンドールとぶつかり合っている隙に“シャドーパンチ”や蹴りでギャラドスに攻撃している。ビビヨンからは“むしのさざめき”で狙撃されている。
総括的に見れば、ビビヨンの援護狙撃も含めて、グレイ側とオコト側の戦力は互角であると言える。
大きな戦場が2つあって、1つは有利な戦況、もう1つは互角である。状況を見たグレイは、自分が有利な状況であることが分かった。
(相手のネンドールは確かに強い……だが、残念ながら異常に強いポケモンを連れてるのはお前だけじゃないんだな、これが。このまま放っておけば、そのうちポリゴンとか言うアヒル野郎が倒れるだろうから、そしたら姐さんとレパを加勢させて終わりだ)
自分に余裕ができたことで、グレイはイザルの戦いが心配になってくる。
(確かイザルは、でかいポケモンの扱いが得意とか言ってた気がするが、……この狭い場所で十分に戦えるのか? くそっ、地下に落とされたせいで、イザルとあの女の戦いがどうなってるか全く分からんな……)
今からでもイザルに加勢するべきか悩むグレイだが、その余裕ある状況はオコトの
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