第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
キバ 〜カルテット♪キバっていくぜ!〜
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ようもない。
「あの巨体を倒すには・・・・」
「狙うは・・・・頭部!!しかも一発でだ」
「名護さんは気を引いてください。あのアークは伝承によればかつてのキングがこの「闇のキバ」の力で封印した・・・今度は破壊してやる・・・・」
「よし・・・・グッ・・・」
「大丈夫か!?」
「問題はな・・・・」
グシャァッッッ!!!!!!!
イクサが膝をつき、ダークキバがそれを起こそうとしゃがむ。
その瞬間、二人の上半身がさっきまであった高さでアークの手が二人の隠れていた巨木を握りしめていた。
二人が戦慄し、その場から転がり出す。
アークはその二人を見、手にした巨木をまるでコンビニのレシートを丸めるようにクシャクシャと捻り捨て、追い始める。
「捕まったら終わりだ!!!」
「くそっ!!太牙、早く頼んだぞ!!!」
イクサがイクサカリバー・ガンモードでアークに銃撃を浴びせる。
だがいっこうに効いた様子はなく、その歩みは止まらない。
「なら・・・これだ!!!」
《イ・ク・サ・ナッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・アッ・プ》
イクサベルトにナックルフエッスルを読み込ませ、電子音が発せられる。
そしてベルトからはずされたナックルをアークの足元の地面に向け、焦点されたエネルギーが発射され、地面を穿って吹き飛ばす。
その穴に足を取られ、わずかなりともアークの身体がよろめく。
ほんのわずかな隙。必殺技を叩き込む間もなくアークは体勢を整えるだろう。
だが、たったそれだけの隙で十分だった。
バツン!!!!!ガギィ!!!!
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
ダークキバの紋章が地面に浮きあがり、それが立ち上がってアークの身体を磔にする。
紋章からは常に電流のようなエネルギーが流されており、それが脱出しようとするアークの邪魔をしている。
「いける!!!!」
「いまだ!!!」
《イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ》
「ウェイクアップ、ワン!!」
イクサがイクサカリバーを剣型のカリバーモードに変え、その剣身に灼熱の太陽のようなエネルギーをまとい発光させる。
ダークキバがベルトのキバットバット二世にウェイクアップフエッスルを一回吹かせ、その拳に黒きオーラをまとった。
「「おぉぉおア!!!!!」」
ザキッ!!!!ドゴンッ!!!!
上半身をイクサが「イクサジャッジメント」で切り裂き、さらに飛びかかってダークキバの「ダークネスヘルクラッシュ」を顔面に叩きこんでその体がのけ
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