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提督はBarにいる。
五月雨の軌跡
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でそんで?」

 ニヤニヤしながら先をせがむ隼鷹。

「ズボン脱がせたはいいがパンツまで掴んでてなぁ。ようするに目の前にモロに出しちまった訳だ。そしたら急所に全力パンチされて気絶した。」

 瞬間、一斉に飲み物吹き出した赤城達。汚ねぇし、勿体無いだろうが。

「その後は大変だったらしいけどな。危うく俺は憲兵に通報されかけてたらしいし。」

「まったくですよ。執務室に戻ったら泣いてる五月雨ちゃんと、気絶して下半身丸出しの提督がいたんですから。襲いかかったのかと……。」

「うおっ!?大淀に明石じゃねぇか。いつからそこに?」

「乾杯の直後からですよ。酷くないですか?私と明石だって、最初期からのメンバーなのに。」

 ……そういやそうだ、俺と五月雨、大淀、明石、間宮。この5人でこの鎮守府は始まったんだったな。俺もボケたか?

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