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提督はBarにいる。
日本のビールの底力!〜サッポロ編〜
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や煮込み料理、ポタージュなんかにも使えるから覚えておくと便利だぞ。

 フライパンでサラダ油を中火で熱し、玉ねぎとベーコンをしんなりするまで炒める。そこに里芋を加え、さらに2〜3分じっくりと炒める。

 お湯200ccに顆粒コンソメを加え、フライパンに入れてよく混ぜる。クリームチーズを上に乗せたら、少しずらして隙間を開けて蓋をして弱めの中火で10分ほど煮込む。

 里芋が柔らかくなったら木べらで軽く潰して、熱で柔らかくなったクリームチーズとよく混ぜる。牛乳・塩・胡椒を加えたら牛乳が温まるまで加熱。温まったらブールマニエの容器に煮汁を加えて溶きのばしてフライパンに加える。2〜3分混ぜながら煮て、とろみがついたらグラタン皿に移す。ピザ用チーズを散らして220℃のオーブンでチーズに焼き目が付くまで7〜8分。

「そういえば、ビスマルクとアトミラールはケッコンしているのだったな。」

 焼き上がりを待つ間、俺も会話に加わる。どうやら話題はケッコンカッコカリの話題らしい。

「まぁ、カッコカリ……仮初めの婚姻関係だけれどね。でも、私は男性として好きよ?提督の事。」

「ぶほっ!げほげほ、おえっ!」

 ビールが変なとこに入った。噎せ返ったせいで鼻にも入った。とてつもなく痛い。そういえば、以前はアトミラールと呼んでいたのにケッコンしてからは呼び方が提督に変わってたっけ。日本馴れしたからだと思ってたが、違ったのか?

「そ、そうなのか……。しかし既にアトミラールには妻がいると聞いたが?」

「あぁ、金剛の事?確かに手強い相手ね。けれど、最初から争わずに敵前逃亡するなんて私はイヤよ。」

「その意気ですビスマルク姉様!」

 おいおい、焚き付けるなプリンツ。

「……けれど、他にもライバルは居るんじゃない?」

 マックスまで乗ってきたぞオイ。どうすんだコレ。

「そうね、彼氏のいる霧島はいいとしても、金剛、比叡、榛名、長門、赤城に加賀、瑞鶴、翔鶴、飛龍はライバルね。」

「あん?何言ってんだビス子。俺は戦力増強の為に指輪を渡してるだけであって……」

「あら、貴方も案外鈍感なのね。少なくとも指輪を貰ってる娘と他にも多数……いえ、鎮守府の艦娘ほとんどは貴方の事男性として好いてるわよ?」

「え゛っ。」

「もし出来る事ならみ〜んな貴方とガチの結婚したいと願ってるわよ。私を含め、ね。やったわね、男の夢、ハーレムじゃない。」

 マジかよ……マジかよ。何それ、すんげぇ修羅場じゃんそれ。しかも何人かヤンデレと化してしまいそうなのも居るんだけど?内紛状態なったら戦争どころじゃねぇよソレ。

「あぁ、内輪揉めを気にしてるの?それなら大丈夫よ、愛する男が困るような事にはならないように、皆自制はしてるもの
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