暁 〜小説投稿サイト〜
神装使いの無敗技師
第一話 後編
[1/3]

[8]前話 [1] 最後

「・・・・・・え?」

最初に目に写ったのは様々の形の〈神装〉を手にしている5人の男女が立っていた
え、あっこれはどうやら見る方ではなくむしろその逆の闘う方だと・・・・・・
少し固まっていると

「はっ!何だこいつは?今日は女性じゃなかったか?」
「情けないね・・・まさか勝てないと思ってついに男に頼んだの・・・・・つまらないの」
「おい、よせよ・・・まぁ今回も勝たせてもらうけどな」

相手のチームが何か言っていたよな、別に関係ないし・・・

「すいません、間違えました。」

小声で言い、相手に背を向けて歩き出した・・だが

「おい!逃げんのかよ・・・・腰抜けが!!」
「・・・・(ピタッ)」

今なんて言った?・・・腰抜け・・・腰抜けか・・・そうか腰抜けか・・・フフフッそうかそうか
別に、今関係ないけど。ただ今回出る人たちには申し訳ないけど・・・・・

「・・・・・・(ザッ!)」
「おっ!やる気になったか!!そんじゃいくぜぇ!!!」
「おい待て!まだ始まっていないぞ」

眼鏡をかけた女性が止めるもいうことを聞かず
ロングブレードを構えながらこちらに向かってきた。
やれやれ・・・少し教えてあげるか・・・・・・
いつの間にか腰に指していた白銀の刀に手をかけた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「なんでどこの化粧室が埋まっているって聞いてないよ〜」
「・・・仕方のない事だが、長かったな・・・」

二人は急いで会場の中を走りながらデバイスを確認する
時間を見ると、もう始まっている時間だった
・・・・あぁもうどうしよう・・これで終わるのかな?
そんなマイナスなことを思っていると近くから観客のどよめきが聞こえてきた。
一体何が?

「・・・もうすぐ出口」

二人が出てくると目の前には信じられないものが広がっていた
今日私たちが闘うはずだった。相手チームがボロボロになっていてしかも彼らが持っていたであろう〈神装〉が真っ二つに切られていた。
私は、周りを見ているとすぐ近くにいた少年が半壊した刀を持っていた。まさかあの人達を彼一人でやったというの?いや彼等はランキング戦でも上位のはず・・・なのに・・・一体何をしたの?
たくさんの疑問がある中

「                」

観客の声で何を言ったのかわからなかったけど、少年が立ち去ろうとした時、黒服の人達が少年の周りを取り囲んでいた
あの人達は・・・・学園長直属の人達じゃない

「一緒に来てもらおうか」
「えっ?ちょっとま」
「問答無用!捕まえろ!!」「「「「了解!!」」」」
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ_____」

少年は後ずさりしてすぐさま逃げよ
[8]前話 [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ