第一話 後編
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・・や、やっと終わった・・・・・・・」
机に突っ伏しながらとなりにある数百枚の紙を片付けていた。
あの後迷惑をかけたとしてその分の仕事をこなすということで
数千枚の紙を片付けた。
それを見上げるともうすっかりと夜になっていた。
そういえば、泊まるとこ教えてもらってないような・・・・・・
そんなことを思っていたら、身支度を整えた桜が
「志乃くん、もう終わったの?早いねえ」
「前にもやらされたからもう慣れた。」
「そう・・・・・ああ、そうだ、泊まるとこ教えるから一緒に帰ろ」
「わかったよ・・・ちょっと待ってすぐに整えるから」
すぐに身支度を整え、しっかりと鍵を閉め、学校を出た。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「今日から・・・・・うふふ・・楽しみだな・・・♪」
「なんか言いました?」
「いや別になんでもないよ・・それよりもこれ」
志乃は不思議そうにしていたが
桜はポケットからデバイスを取り出し、渡した。
とにかく受け取ったデバイスを白衣にしまったところで
「着いたよ・・・・・前より少しだけ改装したから。」
指をさした先には、寮があるのだが広さがホテル並みになっていた。
おい!少しじゃないじゃんだいぶじゃん
少し固まっていると
「入るよ〜」
「・・・・・・・はっ!わかった。」
学生寮に入るといきなり
「志乃くんはどうするの?ご飯にするの?」
「あまりおなか空いてないし、それよりも早く休みたいです。」
「君の部屋は807号室だから」
「では明日」
近くのエレベータに乗り807号室へと向かう
あ〜〜〜早く休みたいーーーー
そんなことを思っていると。もう着いたが何故か桜がいる
あれ?
「・・・・・なんで、まだいるの?」
「え?何言ってるの?志乃くん」
桜が不思議そうにこちらを見てくる
え?なに僕が変なのか???
「あれ?言ってなかったけ?私も君と同じ部屋だから」
「・・・・・・はい?」
ちょっと待って・・・・・え、は?同じ部屋??・・・・・おかしいな・・・
「あなた女性、僕男性」
「うん、そうだね〜〜」
「・・・・・・・・・・・・・・・嘘だぁ―ーーーーーー」
思いっきり叫んだ
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