第一話 後編
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うとしたが、すぐに捕まり
そのまま連れて行かれた。
一瞬呆然としていたがすぐに戻り
「い、一体何なのよ・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あ〜〜〜〜〜もう」
「少し黙ってくれないか?・・後、いい加減歩いてくれない?重いからさ」
「・・・・・・・」
長い廊下の真ん中で少年は、見覚えのある人物に引きずられていた。
最初抵抗していたが段々、無駄ということが理解したらしくこうしてされるがままになっていた
「いやいや、マジでもうすぐ立てよ・・久しぶりに会ったっていうのにだいぶ変わったな。」
「わかったよ・・・3年も経てば、流石に変わるよ」
「そうか・・・・・着いたぞここだ。」
すぐに立ち上がりホコリを取り払いきちんと服装を整えて扉の前に立つ
いつ来てもここは緊張するな・・・・いや・・もう行くしかないな
「じゃあ忙しいから戻るわ」
「ああ・・・なんかごめんな」
「おう・・・じゃあな」
かつての友人に手を振り、自分は扉のドアを軽く3回叩いて
「鳳 志乃入ります!!」
「入って」
ドアを開けると。同じ学生服を着た少女が机に座りながら仕事をしていた
自分が入ったことを確認すると手を止め
「まず・・・正座して」
「えっ」
「正座」(ニッコリ)
「はっ、はいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
やばい・・・凄く殺気が感じる笑顔だ・・・・いやー凄く怖い
すぐに正座してなかったら殺されるだろこれは
「まず・・・言いたいことがたくさんあるんだけど」
「は、はい」(ダラダラダラダラダラ)
さっきから冷や汗が止まらない
「君は・・・・一体何をしてるなかなぁ」
「あ、いや、別に・・・・」
「言い訳は
いいからね?」
なにこれ・・・・もうなに?・・・・泣きそう
すると彼女は椅子から立ち上がりこちらに向かってきて
「全く・・・君はいつもいつも・・・・・」
「・・・すいません」
「今回は相手が軽傷で済んだけど君が本気になったら__」
「ほんとすいません・・・・」
彼女は何か言おうとしたが言うのをやめ
「ま、それよりも・・・・・志乃君・・いや鳳 志乃!!」
彼女は急に改まった顔をして
「霊桜学園学園長日白 桜の名のおいて君の編入を認めよう・・・お帰り志乃くん」
いきなりだった・・・二年間、長いようで短かったけど
それでもやっぱり_______
僕は正座から立ち上がり
「ああ・・・・・ただいま桜」
「・・・・うん・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・
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