第一話 前編
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桜が咲き乱れる道の下で少年は____
「・・・・あ・・暑い・・・・・・・」
___暑そうにしながら歩いており、しかも何故か黒い学生服に白衣という
なんとも暑そうで不思議な格好をしていた。
なんでこんなことしてるんだっけ?・・・・・ああ事務局探してるんだっけか・・・・でもさ
「一体・・・何処に・・・事務局・・・あった・・・・け?」
さっきから息が上がってらしく、言葉も途切れ途切れだった
よくよく考えてみたら此処に来たの随分久しぶり過ぎて全く覚えていないし
その事務局探してたらもう一時間以上たってるし・・・・やばい、あの人に怒られる・・・
どっと冷や汗が出まくっていた。もう滝なみに、少年はこの先のことを考えるのをやめ、もう一度
周るかと思っていたらどっかからか声がしてきた
「・・・ん、なんだ?こんな時間にもう授業中のはず、そういえばあっちのドームの方から聞こえたな」
少年はドームの方へ向かった。
・・・・・・・・・・30分後
「長い道のりだったな・・・・・・どんだけ遠いの此処は?」
少年はフラフラの状態で、ドームの目の前に来ていた。
なんか、前よりでかくない?・・・おっ近くに看板あるぞ、えっとなになに
霊桜学園 ランキング戦 会場T 観客席はあちら→
えっ会場T?他にもあるの!?だいぶ変わりすぎてるし
ま、それよりも今日ランキング戦だったなんてね・・・・そういえば2週間に1回あるし
そういえばあの時・・・・・・・・・・・・・・・・
少年は、よほど嫌な思い出があったのか考えるのをやめ
・・・・きっとあの人もいると思うし・・・・よし!
「・・・・いってみよう」
少年はドームの中へ入っていった。
その頃
「・・・・・・・(ガクガクブルブル)」
・・どうしようもう少しで本番だよ〜・・・考えただけで緊張してきたよ・・・・
私は控室のベンチに座りながらめちゃくちゃ震えてた
まだ震えが止まらないよ・・・・
しばらく震えていると
「・・・・・・明日葉」
「ひゃい!?」
突然話しかけられベンチからはねてしまった。
いや・・誰だって声かけられたらね・・・そうなるよ
今も心臓バクバクしてるし
うん・・・少し落ち着こう
私は大きく深呼吸して少し落ち着きを取り戻した後、横にいる藍色の髪の少女に話しかけた
「・・・・・・もう、十華か驚かせないでよ〜」
「すまない・・少し緊張をほぐそうと思ってな・・・・まずかったか?」
十華はしょんぼりとしていた
「えっ?いやいや全然大丈夫だよ〜」
「・・・・そうか」
いきなり明るくなった
いつも私たちは少し会話をして
「・・・よし、行こう明日葉」
「ちょっと、
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