『サヨナラのタイミング』
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君の事すべて忘れたかった。
そうすればまた笑って友達になれたかなって。
でも忘れられないから、君からの着信が痛い。
君は自分の罪を知らない。
其れに気付いて離れた僕の心を知らない。
息が止まるほどの勢いで生き急いだ。
望みなんてのは無くて、ただただ乗り越えたかった。
這い上がりたかった...。
羨んで憎んでるだけの自分が情けなかったから。
寄り添ってくれるなら誰でもいいわけじゃない。
言葉は見つからないけど優しく手を握ってくれる。
そんな君だったけど、もう違う。
思い出にしてしまおう。
涙なんて流れない。
生きてる別れなんて痛くない。
棄てるのは僕。
君は永遠に僕の気持ちなんて解らないまま。
さようなら。
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