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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第10話黒兎
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聖成「またこの空間か…」

それは前回、鈴と一夏のクラス代表対決の時に現れた無人機に吹き飛ばされたあとに見た風景と同じものを見ていた

?「どうだ?あれから何変わったか?」

声のする方に聖成は振り向くとそこにはローブのようなものを羽織っている人が立っていた

聖成「あの時の…、あんたの正体は一体…」

?「なんだ、いつも一緒にいるのに忘れたのか?」

聖成「……なるほど、ISに意識があるとは聞いた事は話あるがまさにこのことか、そういう事なんだろ【零騎士】」

零騎士「よくわかってんじゃねぇか」

そのローブを羽織っている人物はなんと聖成の専用機である零騎士であった

聖成「お前がこの前言っていた、【代償】とはなんだ?」

零騎士「まさか予想どうりの反応をするとはな。まぁいい、教えてやろう」

零騎士は間を空けてこう言った

零騎士「俺がお前からいただいた代償とは〔容赦〕だ」

聖成「〔容赦〕?」

零騎士「そう、確信が付いていないならなぜこの前シャルル・デュノア…いやシャルロット・デュノアと戦った時、何故ドミネーターを出した?」

聖成「それは…」

少し考えたが何処に回答がなかった本人も何故だかわからなかった

零騎士「答えがみつからないようだな、その時お前は《効率よく勝つ事》しか考えなかったからドラグーンやビットを使わず下手したら死ぬ確率もあるドミネーターを使ったんだよ」

聖成「そういうことかよ…」

零騎士「今回はこれだけを教えるために来たからな…、今回はここまでだ」

その一言で聖成は目覚めた

聖成「朝かぁ…、さて着替えて教室に行くかぁ」

それからその日の放課後

また例のごとく3人で訓練をしていた

一夏「あれっ?聖成のISってそんな装甲パーツあったか?」

なんと聖成のIS装着時の胴体に装甲が出来ていた

聖成「これか?これは俺のISのシステムを活用できるようにした装甲でアニメのロボットと同じ形にしたんだ」

一夏「へー、ちなにみに何のアニメ?」

聖成「これは機動戦士ガンダムOOのダブルオークアンタだな」

一夏「ガンダムかぁ…ストーリーが長すぎて見てなかったなぁ…」

そなことを話していると他にいる生徒達が

「何あのIS?」「あれってたしかまだテスト段階の新型機じゃなかったっけ?」
と指をさしながら言う女子生徒たちがいる
その指の先には転入早々一夏のことを平手打ちをした眼帯の少女、ラウラ・ボーレウィッヒであった
ラウラの機体は黒く右肩には大きなレール砲が付いていた

ラウラ「ほぅ…貴様がいるとは丁度いい、私と戦え」

一夏「なんでだよ、それに戦う理由がねぇだろ…」

ラウラ「そちらになくても…
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