虚像-フェイク-part3/虚を砕く者
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砕け散っていくウルトラマンの姿。それはウルトラマンを信じる者たちからすればとても気持ちのいいものではなかっただろう。
「…」
現にテファは、砕け散ったにせネクサスの姿を遠くから見て、哀しげに目を伏せていた。あのウルトラマンが本物のシュウじゃなくて安心したと思う一方……強まった不安が彼女の心を塗りつぶそうとする。
今、本物の彼はどうしているのだろう?もしかして…私の見ていないところで、何か危険な目に合っているのでは?最悪…
…考えたくもない想像をしてしまう。足手まといと一蹴された今でも…彼のことを考えてしまっていた。
だが、これで今回の事件は幕を閉じることになった。
テファや炎の空賊たちは、サイトたちの助力で保護されることになった。
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