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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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を意味しているのか
突き止めないと、、、。ヤマブキシティに
戻るかっ)




ヒロシは振り出しに戻り
カントー新時代計画の内容を突き止める為
ヤマブキシティに戻る事にした。




スッ(椅子から立つヒロシ)




ヒロシが椅子から離れようとすると、、





女の子:「ねぇねぇ、お兄ちゃん」




ヒロシ:「、、、ん?」




おばあちゃんに本を読んでもらっていた
子どもがヒロシに話しかけてきた。




女の子:「あの本とって〜」





ヒロシ:「ん?、、、これかい?」



ヒロシは女の子に本をとってあげた。




女の子:「ありかとうお兄ちゃん!」



おばあちゃん:「ありかとうございます」




ヒロシ:「いえいえっ」



女の子:「お兄ちゃんは何を読んでたの?」



女の子はヒロシの持っている資料が
気になり質問した。






ヒロシ:「え?、、あぁ、お兄ちゃんは
ちょっとお勉強してたんだっ」



女の子:「ふーん、、、。お勉強より、
絵本の方が面白いよっ!」



ヒロシ:「ははっ、、そうだね(笑顔)」




ヒロシが女の子に笑顔で対応すると、、、





おばあちゃん:「おやっ、お兄さん
それはもしや、15年前の記事かい?」






ヒロシ:「え?、、あぁ、はいっ。
ちょっと私情で調べてまして」




おばあちゃん:「、、、そうかい。
お兄さん、誰かを探しているのかい?」



ヒロシ:「え?、、まぁ、そうですねっ」




おばあちゃん:「そうかい、、、。さっき
何かメモをしていたけど、お兄さん
もしや何かを始めるつもりだね。」



ヒロシ:「え?」



おばあちゃん:「ほほっ、わたしには
わかりますよっ」


何気に凄い観察力を持っている
おばあちゃんに少し驚くヒロシ。



おばあちゃん:「ちょっと、、場所を
変えましょうか」


ヒロシ:「え?」




ヒロシはおばあちゃんに言われ、
話す場所を図書館から人気(ひとけ)のない
屋上に場所を移した。



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