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STARDUST唐eLAMEHAZE
第三部 ZODIAC CRUSADERS
CHAPTER#38
星魔の絶戦 千変VS星の白金Y〜Desolation Crisis “Beelzebub”〜
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て大きな隙が生じる。
 本人に傲りはないが超宝具の能力を過信したシュドナイは選択を誤った。
『最大獄儀で華々しく散らせてやる』 その余裕(あまさ)
『男の世界』 では不純物だった。
「 “安心しろ” もうどこへも行かねーよ。
最後まで一緒に居ようぜ、どっちかがくたばるまでッ! 」
 永遠の盟約のように、雷獣へと告げられる貴公子の言葉。
 その誓いが星拳(こぶし)と成って、虎の顔面に撃ち込まれる。
「オッッッッッッッッラアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ――――――――
――――――――――ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
 捻じ切れるほどに爆ぜる、雷獣の頭部。
 空間に放出されるスタンドパワー。
 決して触れ合う事はないが、解り合う事は出来ないが、
二人の間には “奇妙な友情” が在った。
 今まで、誰にも抱く事の出来なかった想いだった。
 戦うが為に、殺し合うが故に、それで存在するしかないがこそ、
深く、強く。 


←TOBE CONTINUED…






『後書き』



はいどうもこんにちは。
『神鉄如意』がチート武器でそのままじゃ話が「破綻」するので
(折れない、曲がらない、幾らでも巨大化する(形が変わる)って、
莫迦なのか・・・・('A`))
「大系化」して能力も「(7つに)限定」しました。
強さのインフレと同じで、「幾らでも強くなる無敵の能力」は
読んでて面白くないし「先」も楽しみじゃなくなるからです。
例えば「スタンドは幾らでも変化するし、能力も増えるし強くなる」
という「設定」だったとしたらどうでしょう?
(別作品ですがクラピカの「鎖」が5つに「限定」されておらず
繋げる指輪もなく戦いの都度にただ漠然と鎖を出すだけだったら?)
誰も『スタンド』という設定に魅力を感じず先も全然楽しみではなくなり
厳しい週間連載の世界では打ち切りになってしまいます。
何故なら人間の「想像力」というモノは
「全くの(ゼロ)からは、何も想像出来ないように出来ているからです」
同様に「幾らでも変化するし巨大化するし絶対折れない」等という
まるで小学生が考えたような「曖昧な設定」もまた同様です。
人は「自分で自発的に想像するから」楽しいのであり、
「誰かに無理に強いられて想像する事」は全然楽しくないどころか
非常に苦痛で不快感を抱くように出来ているからです。
だから荒木先生は、「スタンド」という設定に「ルール(制約)」を設け
(無論、「波紋」「鉄球」にも)
決して「何でもアリ」ではない、「出来る事と出来ない事がある」と
「明確」に設定を構築しているのです。
だから
・スタンドは『スタ
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