暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
艦娘とスイーツと提督と・2
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のは知ってたけどね、実際お店でやって店員さんが反応してくれれば良いけど、もしも(゚д゚)ハァ?って顔されちゃったらどう?提督さん。」

「……確かに、想像しただけでいたたまれねぇな。」

「でしょー?それに、あんな長い注文出来る自信無かったし。いやホント凄いよ提督さん。」

「いや、全く嬉しくねぇわその誉め言葉。」

「そ・れ・にぃ〜……提督さん、あーん♪」

 瑞鶴がハニトーの一切れをフォークに刺して、こちらに伸ばしてきた。

「あ、あーん……」

 しぶしぶ口を開けると、瑞鶴がハニトーを放り込んできた。

「あそこに提督さん居なかったから、こんな事出来なかったから……ね?」

 参った、降参。こいつぁ可愛過ぎる。その後は食パン1斤を使った巨大なハニートーストを食べさせあったりしてゆったりとした時間を過ごした。甘めに作った筈のハニートーストの味があんまりしなかったのは、幻覚では無かったはずだ。
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