暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
提督のホワイトデーお返し大作戦!
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。これも捏ね上がったら棒状に成型、ラップでくるんで冷蔵庫へ。……っと、バタークッキー用に余熱していたオーブンが温まったらしい。バタークッキーの生地を取り出して、カットして焼いていこう。

 ラップを外したら直径3cm位にした生地を1cm幅位に切っていく。後はクッキングシートを敷いた天板に並べて、170℃に余熱したオーブンで30分焼いたら完成。勿論、焦げないようにチェックしながら焼き色は調整してくれ。




 割とベーシックなクッキー2種類が出来た所で、今度は小麦粉もバターも卵も使わない、風変わりなクッキーを1つ。
……え?小麦粉使わずにどうやって生地を作るのか、って?そいつは今からのお楽しみ。

《朝ごはんにも!ココナッツオートミールクッキー》※分量は30枚分位

・オートミールの粉末:200g

・オートミール:80g

・ココナッツロング:50g

・ココナッツオイルまたはオリーブオイル:30g

・はちみつ:30g

・牛乳:適量

・シナモンパウダー:お好みで

・ナッツ類やドライフルーツ:お好みで

 小麦粉を使わない秘密はコレ、オートミールだ。オートミールってのは燕麦(えんばく)って麦を脱穀して調理しやすくしたもの。または、それを粥状に調理したり、加工したものを指す。アメリカやカナダ、イギリスなんかだと牛乳とかかけて食べる朝食の定番だったりするらしい。保存も利くから、昔のアメリカ海軍ではレーションとしても採用してたらしいぞ。……おっと、話が逸れたな。今回はこいつを粉に挽いた物と粒のままの物、2種類を使ってザクザクとした歯触りの食感の良いクッキーを作る。

 調理は簡単、材料を全てボウルに入れ、混ぜ合わせたら牛乳を少しずつ加えて纏めていく。牛乳がつなぎだから弛くなりすぎないように調整しながら混ぜるように。

 生地が纏まったら天板にクッキングシートを広げ、30枚が同じ大きさになるように等分しながら丸く成型していく。少し位不格好な方が歯応えが楽しめるぞ。オートミールは全粒穀物だから栄養価も高いし、今回のレシピは甘さ控え目だから朝飯代わりにもオススメだ。ナッツやドライフルーツを加えて味の幅を広げると飽きずに食べられる。

 焼く時は180℃に余熱したオーブンで15分だ。丁度バタークッキーが焼き上がったらしい。取り出すとバターの濃厚な香りと砂糖とバニラオイルの甘い香りが鼻をくすぐる。どれ、一枚味見……と。

「うん、サクサク。バターと砂糖で超濃厚。これなら紅茶でもコーヒーでも牛乳でも、何でも合うな。」

 よしよし、少しオーブンを休ませて、今度は180℃に余熱だ。ココアクッキーの生地もそろそろ頃合いだから、カットして焼く準備に入ろう。ココアクッキーもオートミールクッキーと同じく
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