658部分:第九十四話 最強の聖闘士その五
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あくまで己をアーレスの僕とするのである。
「その為にはどちらにしろ貴様を倒さなくてはならん」
「わしもじゃ。アーレスの世界はこの世にあってはならんもの」
その童虎が出した言葉は。
「修羅の世界はじゃ」
「修羅か。まさしくそうだな」
そう言われても動じないキュドイモスだった。それどころか笑ってさえいた。
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