第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
11eyes 〜それは友と明日のために〜
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ガァ!!!!!
駆がそれを振り下ろし、「奴」を叩っ切る。
その衝撃と斬撃に、「奴」の身体が霧散して、夜の闇に消えて行った。
「ふぅふぅふぅ・・・・・はぁ〜〜〜〜」
「終わった・・・・のか?・・・あ・・・・・」
それが終わると、駆の身体から「虚無の魔石の欠片」が再び皆の身体に戻った。
「今回のWORLD LINKはさすがに単発か。まぁ、あれが永続されたらきついけどな」
とりあえず、戦いは終わった。
戦闘開始から二十二分。
駆達にとってはかなりの激闘。
蒔風にとっては儲けた戦闘だった。
「まあ軽い怪我で勝てた・・・か」
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「そんなこんなで、行かせていただきます」
「手の調子は?」
「問題ないよ。ほれ、ニギニギ」
「じゃあ・・・またな」
「会えることはないと思うけどな。また」
[Gate Open---11eyes 〜Tumi to Batu to Tugunai no Shoujo〜]
戦いも終わり、けがをある程度治療してもらってすぐ。
蒔風がゲートをくぐって世界から出て行く。
それを見送って彼らは日常に戻る。
平和な日々の続く日々へ。
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毎週金曜日、川神市のとある廃ビルで、金曜集会と呼ばれる会合を開く7人の若者たち。
「モモ先輩、何か面白いこと無いっすか?」
「あったらもうやっている」
「そうだよねーー」
「何か面白いこと無いですかねぇ・・・・・」
この者たちは知らない。
面白いどころか、大変な事が来ると言うことを。
四人の男と、五人の少女。
強いのはむしろ女性陣。
そろいもそろって武士娘!!!
次の世界は荒れそうである。
to be continued
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