第16話:七色に輝く、虹色のドラゴン
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「マナをチャージして、《ボルシャック・NEX》を召喚!山札から《マッハ・ルピア》をバトルゾーンに!」
《NEX》の能力を使い、山札から《マッハ・ルピア》をバトルゾーンに出した勝は《NEX》に手を置く。
「そのまま、《ボルシャック・NEX》で龍牙さんのシールドを攻撃!」
勢いよく《NEX》を横向きに倒し、攻撃する勝。
―――――狙うは龍牙の盾。
「W・ブレイク!」
勝の宣言と同時に龍牙は2枚のシールドの中を見る。
「……トリガーはない」
「ターンエンド。この時、《マッハ・ルピア》の能力で、このターン、バトルゾーンに出た《ボルシャック・NEX》を手札に」
トリガーがないことを知らされた勝はターンを終え、《NEX》の能力で山札から現れた《マッハ・ルピア》の能力により、アーマード・ドラゴンである《NEX》を手札に戻す。
「俺のターン。ドロー。マナをチャージ、5マナで呪文、《超次元ミカド・ホール》」
「っ!?」
龍牙が唱えた呪文に勝は身構える。
何故なら龍牙が唱えた呪文はただの呪文ではない。それはサイキック・クリーチャーを呼び出す超次元呪文≠ナある。
「勝の《コッコ・ルピア》のパワーを−2000」
「っ、パワー0になった《コッコ・ルピア》を墓地に…」
パワーが0以下になった《コッコ・ルピア》を墓地に送った勝は龍牙の超次元ゾーンを見る。
「そして、超次元ゾーンからコスト9以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、バトルゾーンに出せる!」
それを見た龍牙は超次元ゾーンから1枚のカードを手に取る。
「こい!《勝利のリュウセイ・カイザー》!」
現れたのはドロマー超次元ではよく使われる、コスト6の火、水、闇の3色を併せ持つサイキック・クリーチャー、《勝利のリュウセイ・カイザー》。
能力は《タイム・トリッパー》と同じ、相手のマナをタップする能力。だが、あちらと違うのはW・ブレイカーと言う能力を持っている。
「ターンエンド!」
「僕のターン!ドロー!」
《勝利のリュウセイ・カイザー》を出してターンを返す龍牙。
それを見た勝は慌てず、山札からカードを引く。
「……マナをチャージして《トップギア》と《マッハ・ルピア》の能力でもう一度、《ボルシャック・NEX》を召喚!」
マナを1枚貯めて、バトルゾーンにいる《トップギア》と《マッハ・ルピア》の能力を使い、再び《NEX》をバトルゾーンに出す。
「今度は《ボルシャック・ルピア》をバトルゾーンに!山札から《超竜キング・ボルシャック》を手札に!」
今度は《ボルシャック・ルピア》。そして、山札から引っ張り出したのは毎度お馴染み、《超
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