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私の悪魔が囁く

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夜。

「若菜ちゃん。君は、新しく戦闘員に入ったよ。でも、少し練習してから、実戦だから。よろしく。じゃあ、おやすみ。」

「はい。わかりました。おやすみなさい。」

そして、夢の中。

「早速だけど、使い方を教えるね。」

「ワー。ヤッター。」

「棒読みやめて。教えないよ。」

「すみません。」

「この杖は、戦闘する時、先が赤、黄色、紫、青、緑、ピンクになる。赤が、炎。黄色は、雷。紫が、毒。青が、水。緑が、回復。ピンクも回復。この杖は、主に回復に使った方がいいと思う。魔法陣をだして、回復するの。死んだ人も蘇生できるけど、体に負担がかかる。何日も寝ることになる。まぁ、だいたいこんな感じかな。」

「ちょっと、実際にどうやって出すの?」

「赤が、燃える炎。ファイヤーエン。黄色は、光る雷。ライトミングシャイン。紫が、蝕め私の毒。エンターポイズン。緑が、回復せよ。リバラソウチャー。ピンクは、傷よ癒せ。サミグンナイリー。だよ。まぁ、覚えといて。じゃ、そゆことでー。」

「ちょっ!まっ!ギャアァァァァ━━━━━━!」

そして、夢から覚めたのだ。


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