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〜異世界BETA大戦〜 Muv-Luv Alternative Cross Over Aubird Force
作戦会議
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られませんか?私はカミナガ中佐の見解には浅慮しか感じられず、検討の価値があるように思いません。」あー、来た来た・・・・すっごい形相で俺を睨みながらとか、あからさまだなぁ・・・・。
俺あの参謀部のおっさんに何かした覚えないんだけどな・・・・。
「司令!よろしいでしょうか?」ん?ユウナ?
「もちろんだホウジョウ中佐」司令ニコニコしてるな・・・。
「ラファリエス領でも掃討作戦が行われたはずですが、そちらから情報提供を受けて参照すれば真偽の確認が可能なのではないでしょうか?」なるほど、さすがだね。
さっそくラファリエス軍へ問い合わせが行われ、即座に戦闘詳報が送られてきた。
まぁ、参照する必要もなく全く同じ結果が出た。
・・・・・・・・・参謀部のおっさん、不貞腐れちゃってるな。
まぁ仕方ない・・・・・これは苦笑いするしかないな・・・・・。

ピロン!ん?ユウナからまたメールだ・・・・“あのセコイネン中佐は確か46歳。ダイスケ君と私は26歳。軍歴の長さが20年は違うのに同じ中佐なのだから、ね。”んーなるほど、やっかみって奴か。
それにしてもあのおっさん、セコイネンっていうんだ?それだけに、せこいねん・・・・・なんでやねん・・・・・げふんげふん・・・・やってもうた。
「さて、それでは作戦内容が固まったので、これにて解散。」全員起立して敬礼、司令が退出してそのすぐ後をセコイネンがそそくさとついていく。
「ありがとう、助かったよ。」俺はさっそくユウナに礼を言った。
「いいのよ!・・・・そのかわり約束だからね?」ユウナは満面の笑みだった・・・・・なんかこわい。
さて、気を取り直して、というか今日は本当に疲れたので早く寝ようっと!

翌日朝、士官食堂でケローグ(ええと、お察しのとおりコーンフレークのようなものの事です)とスクランブルエッグにカリカリベーコン、ミルクにオレンジジュースと、まるでシティホテルの朝食のようなメニューを堪能した後、アントワープに頼まれた演習管制官をする為にブリッジへと向かった。

今日から地球人組はラガールに着くまでにスクワイエルの操縦習熟訓練を行う事になっている。
アントワープは既にブリッジにいて何やら忙しく指示を飛ばしていた。
モニター越しに「レッドチーム、リーダーはウスイ中尉、ブルーチーム、リーダーはトーノ中尉です。」
「「了解しました」」碓氷と遠野が同時に応答している。
「ブルーチームは一人少ないので、私の部隊のうちランディール中隊から一人参加させます。シーモア軍曹、頼みますね。」
「は!お任せください。フリージア連隊の名に恥じぬよう奮闘いたします!」気持ちいいくらいの直立不動の敬礼だ・・・・・本当に心からランディールを、そしてアントワープを慕ってるんだろうな。
そういえば、帝国軍はG弾の爆発に巻き
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