暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
孤独の戦い 前編
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
「だといいけどな。さて、そろそろ試合が始まるし、俺達は見届けるとしよう」





ーーー−−






「…………始まるか」

バレないようにイヤホンを耳に付け、対戦相手を見る。

条件はコイツらに負けること…………もしかしたら、コイツらが何かしたかもしれねぇな。けど、今はどうでもいい。

『GUNPLA BATTLE combat mode』

『Startup』

『Model Damage level Set to B』

『Please Set Your GPベース』

今は…………アイツを助けるために…………。

『Beginning plavsky particle 』

『Dispersal』

『Field 6 Ruins』

フィールドは廃墟で、薄暗い街並みだ。

『Please Set Your GUNPLA』

『BATTLE START』

「…………カグラ レイ。アルケオニスガンダム…………やるぞ」

「ヒメラギ トウヤ!ヴァサルティスガンダム!いくぜー!! 」

「サクラ!ティグリスガンダム!出る!! 」

「セシリア リート…………ブラウドライツガンダム…………イキます! 」

「アキザワ セイヤ!チームアスタリスクホープ!!発進する!! 」

バトルが開始すると同時に、イヤホンに機械音が流れた。そういや、スイッチを入れっぱなしだったな。

『試合中はこうして通話をさせていただく。状況に合わせて指示も行う。いいか? 』

「…………アマネは無事なんだろうな? 」

スザクモードに変形し、ティグリスガンダムを上に乗せて先行する。

『勿論だ。なんなら、映像をそちらに送ろう』

男がそう言うと、画面の右側に映像が映った。そこには、写真と変わらずアマネが拘束されたままだった。

『さあ。では健闘を祈る』

負けろって言っときながら、何が健闘を祈るだ。

「カグラ レイ。何をボーッとしている。撃墜されたいなら構わないが、私を巻き込むな」

「…………悪い」

「どうした?いつにもなく素直ではないか。気色悪い」

「うるせえよ。それより敵が見えてきたぞ」

正面を見ると、前衛に白いガバカーリーにヤークトアルケーガンダム。
後衛には黒白のダブルオーライザーに、GNソードUブラスターとGNソードUに変わってGNソードUロングを二本に変更。
右のGNドライブはGNソードUブラスター。左のGNドライブはGNシールドピット七基を装備している。

そして、中衛にはセラフィムガンダムをベースに 、両肩にはガンダム試作二号機のフレキシブル・スラスター・バインダー。 脚部にもガンダム試作二号機の装
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ