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提督はBarにいる。
出撃・礼号作戦!〜決戦、集積地棲姫!A〜
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 さて、次の調理に入ろうとした時に通信機に着信が入る。

「ハイ、こちら執務室。」

『こちら霞。清霜が小破しちゃったけど、敵の集積地に取り付けそうよ。』

「OK解った、第二艦隊は先に帰投させてくれ。」

 一旦通信機を切り、今度は金剛に繋ぐ。

「支援艦隊は配置についたか?」

『バッチリ、スタンバイ済みネー。』

「よし、間もなく第一艦隊が突入する。旗艦同士で通信を繋いでタイミングを合わせろ。」

『了解ヨー。戦闘終わったらまた連絡するネー!』

「任せたぞ。晩飯は差し入れてやるから頑張れよ。」

 そう言って通信を切った。キッチンに戻ると鹿島がむ〜……と膨れっ面をしている。

「もう!折角の二人っきりだったのにぃ〜…」

「いやいや、仕事なんだから無茶言うなって。そもそも、デートでも何でもねぇのに、二人っきりだとかそんなの気にする事じゃねぇだろが。」

「もぅ、判ってないし提督さんたらぁ〜っ!」

 顔を真っ赤にして怒っている鹿島。可愛らしいとは思うが、今はそれに構っている暇はない。

「さぁて、チャッチャと調理を進めていこうか。肉で2品、野菜で4品作ったからな。そろそろ魚介といくか。」

 ……おっと、砂肝の銀皮忘れてたな。ポン酢と水を1:1で割った煮汁に銀皮を投入。中弱火で15分程煮込んだら長葱の青い所を小口切りにした物(青ネギでも可)をたっぷりと。ネギにもサッと火が通ったら完成、『銀皮ポン酢・ネギまみれ』だ。食べる時はお好みで七味とか振ってもウマイぞ。



 話が逸れたが、今度こそ魚介の煮込み料理といこう。まずは和食から。

 使うのは鰯。マイワシの方が食べ応えがあるがセグロイワシでも大丈夫だ。イワシは頭を落として腹を開き、内臓を取り出して腹を流水で洗って血を落としておく。調味液は大量だとわかりづらいからイワシ6匹分に合わせた量を載せておく。

イワシ:6匹

水:1カップ

めんつゆ(3倍濃縮):1/3カップ

砂糖:小さじ1

生姜(千切り):10g

梅干し:1個


 梅干しは潰して梅肉にして入れてやり、煮崩れしないように弱火で30分。アルミホイルでふわりと落し蓋をしてコトコトと炊いてやる。まぁ梅干し入ってるから解るよな?今作ってるのは『鰯の梅煮』だ。梅干しの酸味が苦手ならハチミツ梅なんかでもいけるぞ。

「提督さん、私もやっぱり手伝います!」

 先程まで拗ねていた鹿島も戻ってきた。んじゃ、和食の次はイタリアン風のアレンジスープといこう。

「じゃ、材料を刻んでいくぞ。えぇと分量は……」

玉ねぎ:1/2

セロリ:1/3本

赤パプリカ:1/3個

黄パプリカ:1/3個

マッシュルーム:4個く
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