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私の悪魔が囁く
姿を表した悪魔。

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「も、もしかして、それが本当の姿?」

「そうよ。初めまして。若菜。」

私の前に初めて姿を表した悪魔。

「ねぇ。若菜。私が、力を貸してあげるから、復讐しよ?きっとすっごく楽しいよ。」

ぐ。騙されないぞ。

「あいつらの怯えた顔を見たくないの?すっとするよ?殺した方がいいよ。だって、あいつらいらない存在だもの。ねぇ?いいでしょ?」

悪魔が私の耳元で囁く。

あれ?だんだん頭が回らなくなって…………。

「大っ嫌いな奴らを殺すんだよ?血まみれのあいつら見たら、楽しくなるよ?だから、私に身体をちょうだい?」

だんだん、闇に飲み込まれる。

ここで、私は気を失った。

「これで、貴方の身体を貰った。」
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