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私の悪魔が囁く
夕食

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「そろそろ夕食の時間だね。」

「え?!もうそんな時間?!」

「うん。行くよ。」

「は、はい!」

夕食を食べる所は遠くにあるらしい。

「そいうえば、若菜ちゃん。どこかいつもと違うなってとこない?」

「あー。あの。ずっと先の人の足音がわかったり、なんかさっきから気になっていたんですけど、目がよくなったような……あと、匂いに敏感になったような気がします。」

「……そう。あのね。若菜ちゃん悪魔と仲良くしてからの話だけど、若菜ちゃんには戦闘員になってほしい……てか、なるよ。悪い組織があってそこの名前はA4って言ってTSGの患者を集めて世界を手にかけようとしている。それを阻止するのが、私たちの役目。そのために、死んだ人もたくさんいる。今の戦闘員は、12人。ここの施設に入っている人は14人。ほぼ全員。あとの2人は、まだ悪魔と仲良くない。悪魔と仲良くって言うのは、悪魔を制御すること。これができるのは、1回暴走してからだ。まぁ、頑張って。あ、ここだよ。夕食の所は。」

そう言って、一つのドアを開けた。

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