長女で苦労人ポジってあんまりいないよね。
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
雲とはまた違うベクトルで面倒見が良いからな、陽炎は。
「でね?匿名のアンケート用紙作って、解決できそうならしてあげようと思って。」
おぉ、良いアイディアじゃないか。俺もパクろうかな……。
「けどね、そのアンケートの内容がね…手遅れって言うかね……。」
そう言って辟易した顔でカカオ・フィズを啜る陽炎。そんなに酷い内容なのか……?陽炎に許可を貰い、見せてもらう。
・早く改二になって時雨ちゃんとユニット組みたいから早く改装計画下さい!
・時々先輩方(特に空母)からの視線が突き刺さって痛いんですが、何とかなりませんか?
・頼むから部屋割り変えて……。寝不足で死にそう…。
・着任してから付き合いで走り回らされて足がパンパンで限界です。何とかしてください
・野分ちゃん野分ちゃん野分ちゃん野分ちゃん野分ちゃん野分ちゃん野分ちゃん野分ちゃん野分ちゃん野分ちゃん(※当時は野分は未着任)
・いつも戦艦に間違われるのですが、何故でしょうか?解決策があればご教授下さい。
・食堂のメニューに粉もんの追加を!
アカンわコレ、幾つかは解決出来るかも知れんけど、解決策がねぇのがチラホラ……。
「……ね?無理でしょ?」
「うん、無理だなコリャ。強いて言うなら……」
「強いて言うなら?」
「上層部に期待するしかねぇなw」
「デスヨネーwww」
「「ハァ……。」」
「よぉ〜し、今日は忘れる為に食べるわよ!マスター、エスニック料理って作れる?」
「まぁ、難しくないのでなけりゃあ、な。」
「んじゃ、それお任せでお願いしま〜す!」
それじゃあ、まずは世界三大スープの1つ・トムヤムクンを作ろうかな。
《手軽に本格!トムヤムクン》(材料2人分)
・エビ:8尾
・筍(水煮):60g
・ふくろたけ(水煮):6個
・こぶみかんの葉:6枚
・レモングラス:2つまみ
・いんげん:6本
・トマト:1個
・青唐辛子:4本
・にんにく(みじん切り):1片分
・ココナッツミルク:100cc
・オイスターソース:大さじ1/2
・鶏がらスープの素:大さじ1/2
・ナンプラー:大さじ2
・香菜:適量
・ライム:適量
・水:800cc
・サラダ油:小さじ1
まずは材料の下拵えから。エビは竹串で背ワタを取り、尻尾を残して殻を剥く。この時、尻尾に泥汚れが残っていることが多いので包丁で削ぎ落としておく。トマトはヘタを取って湯剥きにし、1cm角に切る。食感を楽しみたいなら湯剥きせずに小さく乱切りにしてもOKだ。いんげんは3等分にして塩ゆで、筍は縦に3mm位の厚さでスライス
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ