暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー龍騎 〜幻想郷鏡界戦〜
第一話 「繋がった異世界」
[9/11]

[1] [9] 最後 最初

すると、昭晴もとい、仮面ライダーガイは静にうなすわくけ左肩のショルダークラッシャー・メタルバイザーのバイザー部に、カードデッキから取り出したカードをセットした。

『ストライクベント』

音声が鳴った直後、仮面ライダーガイの右腕にメタルゲラスの頭を模した刺突手甲・メタルホーンが装備された。

左拳をぐっと突きだして構えると、左右にメタルネールのクロー攻撃を繰り出し続けるメタルゲラスに加勢し、走り出す。

「……っらぁああああ!!!」

気迫の籠ったメタルホーンの一撃が、ディスパイダーの脚の間接間を掻い潜り、強烈な刺突を食らわせる。

「キリギィ!!!ギチギチギチギチ……!!!」

仮面ライダーガイは、その場から離脱ジャンプし、間合いを取り直す。

ディスパイダーはメタルゲラスから仮面ライダーガイに攻撃対象を変え、鋭い足の尖端で襲いかかった。

「おぉおおお!!!」

仮面ライダーガイはその攻撃に向かい出し、メタルホーンのナックルで応戦し、繰り出される攻撃を捌き続ける。

「らぁっっ!!!ふん!!!はぁあ!!!しゃあっ……また……懐が……がら空きに……なる……ぜっっ!!!」

一瞬の攻撃の隙を突き、仮面ライダーガイは懐に突っ込む。

そしてメタルホーンの一撃をディスパイダーの顔面にドォズンッと突き刺した。

「ギ、ギ、ギ……!!!?」

仮面ライダーガイは、悶絶するディスパイダーの顔面に、更にナックル、アッパー、フックを連続で叩き込んで圧倒。

加えてメタルバイザーのホーンタックルの一撃を加える。

仮面ライダーガイはそこから間合いを一旦とり、メタルゲラスと挟み撃ちにする体制に持ち込んだ。

「ゴォオオオ!!!」

そして、ディスパイダーの腹にメタルゲラスのホーン攻撃が、ディスパイダーの顔面に仮面ライダーガイのメタルホーンの助走を加えた刺突が、挟み込むように大ダメージを与えた。

「ギギギギ〜……!!!?」

「っしゃ!!!俺も加勢してやる!!!カードだな!!!」

魔理沙と文が固唾を呑んで見守る中、龍斗は戦闘の手本を見た事で、男の闘争心が掻き立てられ、同じようにカードデッキからカードを取り出して左腕のバイザーに挿入した。

『ソードベント』

すると、一振りのソードが上空より召還された。

「よっしゃ!!!いくぜ!!!」

龍斗は、ソードを振るいかざしてディスパイダーへと突撃した。

「だりゃああああああ!!!しゃああああああ!!!」


ギャイン!!!


ディスパイダーの脚へ刀身がぶつかり、火花を散らせる。

「おらおら!!!おらおらおらおらおらっ、しゃああああああ!!!」

剣撃の
[1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ